大会事前インタビュー⑥ 田嶋玲奈/日本選手権

水泳(競泳)
2023.04.01

 世界の扉をこじ開けろ。4月4日、日本代表の選考を兼ねる日本選手権が開幕する。福岡で22年ぶりに開催される、今年7月の世界選手権(以下、世界水泳)代表入りも懸かる今大会。世界最高峰の大舞台に挑むべく、明大勢も日本屈指のスイマーとしのぎを削る。

 今回は、そんな代表レースに挑む明大勢の大会直前インタビュー第6弾。田嶋玲奈(情コミ4=春日部共栄)の大会に懸ける思いをお届けする。日本選手権開幕まで――あと3日。

(この取材は3月26日に行われたものです)

 

――最近の調子はいかがですか。

 「最近は合宿を終えて調子は結構いい感じです」

 

――日本選手権に向けて特に強化している所はどこですか。

 「私は後半が苦手なので、後半に耐えられるように練習しました」  

 

――昨年度の結果についてどのように感じていますか。

 「50メートルバタフライはまあまあの結果でしたが、100メートルは自分的にはあまり良くなかったと感じています」

 

――課題はどこでしたか。

 「周りの選手を気にしてしまい、あの人すごいなとかを考えてしまっていて、気持ちから下向きだった所が反省点です」

 

――どのように改善しましたか。

 「自分もそれくらいのレベルの人といい勝負できるんだよ、と言い聞かせるように意識しています」

 

――日本選手権はどのような大会だと考えますか。

 「今年度で最後になる予定なので、今まで日本選手権でベストを出して泳げたことが少ないので、最後にベストで泳いでいい結果で終わりたいと思います」

 

――緊張はされていますか。

 「あんまり緊張とかはしていないです」

 

――どのような心境ですか。

 「楽しみ、わくわくといった感じです」

 

――今大会に対する目標と意気込みをお願いします。

 「目標はユニバーシアードの日本代表になることとベストを出すことです。意気込みは恐れずに楽しんで頑張ります」

 

――ありがとうございました。

 

[清水優芽]