打線つながり2桁得点 東農工大にコールド勝ち/関東地区大学選手権

準硬式野球 2023.03.17

◆3・13~24 第65回関東地区大学選手権(早大東伏見グラウンド他)

▼3・16 対東農工大(小野路公園野球場

 〇明大14―2東農工大

 

 3回戦

 東農工大

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×

 明大

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×

×

14

 

 不安な立ち上がりとなった。初回表、先発の小磯孝平投手(政経1=日大第二)は1死から死球を与えると、続く打者に左安打を許す。その後も死球と中安打でいきなり2点を失う展開に。ここで明大ベンチは悪い流れを断ち切るため円陣を組み直す。初回裏の先頭打者は、今大会が初めての公式戦となる河野。2回戦では2安打を記録するなど好調さがうかがえる。いきなり2ストライクまで追い込まれるも「塁に出ることを意識してじっくりいこう」(河野)。3球目で低めの球を捉え、二塁打を放つ。その後相手の捕逸で三塁まで進むと、金澤永輝内野手(法3=花巻東)の犠飛で1点を返す。流れをつかんだ明大は二つの四球と山田聖和内野手(農1=東海大菅生)の適時打で逆転に成功。鮮やかな逆転劇を見せた。

 

 乱調かと思われた小磯だったが2回表と3回表をそれぞれ三者凡退で抑える。するとその力投に応えるように、3回裏明大の猛攻が始まった。先頭田村陽大内野手(農2=花巻東)が中安打を放ち塁に出ると、さらに失策も絡み3人連続出塁。2点差までスコアを広げる。続く打者は抑えられ2死満塁まで追い込まれるも、押し出し四球で1点を追加。その後も勢いは止まることが無かった。満塁で好調の河野に打席が回ると「ストレートに絞っていこう」(河野)と低めのストレートを外野まで運び7―2。他の打者も失策や安打で追加点を重ねていく。終わってみればこの回だけで9得点と試合を確定させる攻撃となった。

 

 4回裏も追加点を入れ、大会規定により5回コールドで試合終了。好機で得点を決め切れなかった2回戦から大きく前進した試合となった。この大量得点は出場選手だけの力ではない。「ベンチも一体となって戦っている」(金澤)。課題である立ち上がりを克服し総合力で目の前の勝利をつかむ。

 

[高橋佳菜]

 

試合後のコメント

金澤

――試合を振り返っていかがでしたか。

 「2試合連続で初回に先制されているので、初回の入りが1番の課題だと思います」

 

――次の試合に向けて意気込みをお願いします。

 「先は見すぎず、目の前の相手に対して全力でぶつかっていきます」

 

河野

――試合中ベンチではどのような話がありましたか。

 「2回裏にフライアウトが続いてリズムが悪くなってしまったので、ライナーやゴロでつなごうという話がありました。前回の試合とは違って適時打が出たのはよかったです」

 

――全打席出塁を振り返っていかがでしたか。

 「後ろには永輝さん(金澤)いるので、つなげられるように意識していました」


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