ルーキーの活躍光るも、男子は4位に沈む/関東学生春季リーグ戦

ソフトテニス
 激しい風雨の中行われた今大会。強豪日体大に2-3で敗北したものの、日大を相手に3-2で勝利し、まずまずの形で1日目を終えた。迎えた2日目、宿敵早大に2組が敗れ、あとがなくなってしまう。追い込まれた状況にシングルスで出場した松本(商3)が早大に傾きかけた流れを断ち切り、危なげなく相手を下すと、次のダブルスも見事勝ち越し、粘りをみせた。勝負は最終組にもつれ込むも、あと一歩のところで早大に敗北を喫した。続く城西大に4-1で勝利し、波に乗ったかのように思われた本学だったが、中大に0-5で破れ、4位に沈んだ。

 下級生が中心となって臨んだ今大会。ルーキーの菅原(政経1)や竹綱(文1)がリーグ戦初出場ながら目覚しい活躍をみせるも、「上級生に引っ張りが足りない」(斎藤監督)と今後の課題が浮き彫りになった。

 一方女子は初めてのリーグ戦出場で圧倒的な力をみせつけ、10部優勝を果たした。リーグ戦初参戦だったがまったくおくすることなく、「楽しかった」と選手たちは今大会を振り返った。9部との入れ替え戦は今週末に行われる。「全勝で入れ替わりたい」(山形・政経1)と選手たちは意気込んでいる。週末の入れ替え戦に期待したい。



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