全カレ2回戦 流れをつかめず悔しい敗戦/全日本大学選手権

バレーボール 2022.12.01

 全日本大学選手権(以下、全カレ)2戦目は国士大と対戦した。第1セットから流れをつかめず、最初の2セットは相手の勢いに押される形に。第3セットは中盤で盛り返しを見せるも、逆転できずストレートでの敗戦。明大の頂への挑戦は2回戦で終わった。

 

11・28~12・4 全日本大学選手権(大田区総合体育館他)

▼11・30 国士大戦(立川市泉市民体育館)

明大0{20-25、19-25、23-25}国士大3 〇

 

<スターティングメンバー>(ローテーション順)

OH工藤有史(政経3=清風)、MB金田晃太朗(政経2=駿台学園)、OP坂本雄大(政経2=市立尼崎)、OH前嶋悠仁(法1=日本航空)、MB安井恒介主将(政経4=市立尼崎)、S近藤蘭丸(文1=東福岡)、Li武田大周(政経3=松本国際)

 

3セット目

OH前嶋⇄OH岡本知也(政経2=五所川原)

 

 序盤から主導権を握りたい明大。しかし相手に強気なサーブで攻め込まれ、連続得点を許してしまう。何とかブレークを取りたいが、常に主将の安井に2枚ブロックがつき、気持ち良くは打たせてもらえない状態が続く。武田がつないだボールを工藤が決め切るも、差を埋められず第1セットを献上した。続く第2セット。サーブミスもあり、序盤に4点のリードを許す苦しい展開。長くラリーが続くが、冷静にリバウンドを取り、最後は坂本が力強いスパイクで決めた。これで明大の3連続得点となり、セットカウントを9-10にする。同点に追いつきたいところだったが、スパイクを拾えず再び国士大ペースに。流れを変えられないまま第2セットも落としてしまう。

 

 後がなくなった第3セット。工藤と坂本が連続でスパイクを決めブレーク。続いても坂本が1枚ブロックで仕留め、流れをつかんでいく。先に20点に乗せたのは明大。しかしフェイントでボールを落とされ23-24と逆転を許してしまう。最後は全員でつなぎ粘りのプレーを見せたが、そのままセットを落とし試合終了。明大は2回戦で姿を消すこととなった。

 

 今大会で4年生は引退となる。優勝という目標を掲げて臨んだ全カレ。昨年度の記録は越したものの、決して満足のいく結果ではない。次の公式大会は次年度4月に始まる春季リーグ。勝つためには「冬の期間でどれだけ基礎を作れるか」(工藤)がカギとなる。今回の経験を糧に、来年度こそは決勝の舞台で笑う姿が見たい。

 

[上原朋子]

 

試合後のコメント

安井

――4年間を振り返ってみていかがですか。

 「楽しかったですね。自分が後輩の立場の時は先輩が面倒を見てくれました。バレーをする時はちゃんと集中してオフの時は遊びに連れて行ってくれるなど、良かったです。上級生になるにつれて3、4年生の2年間は結構きつかったというか楽しくなれなかったというのもありました。自分なりに努力したつもりではいましたが、それが足りなかったからこういう結果になったと思うので、そこは次に向けて頑張りたいと思います」

 

――後輩たちに伝えたいことはございますか。

 「『ついてきてくれてありがとう』という気持ちが1番強いです。やはりこのメンバーだったからこそ楽しかったというのもありました。昨年度も同じような形で負けてしまったので、来年度こそしっかりやってほしいなと思います」

 

工藤

――来年度は4年生になります。

 「目標はずっと日本一と言っているのですが、今年1年間の結果だと手に届かない目標になりがちなので、日本一を達成するまでの過程を大事にしていけたらなと思います」

 

武田

――来年度はどのようなチームを作りたいですか。

 「強いチームは相手がどんな雰囲気であっても自分たちがやることをしっかりやって、ぶれずに自分たちのバレーができているので、そのようなチーム作りをしていかないと負けたら終わりの試合で力を発揮できないと思います。バレー以前の準備などを見直して、環境や相手に左右されずにバレーをできるチームにしたいと思います」

 

近藤

――4年生との最後の試合になりました。

 「恒介さん(安井)は入学当初から仲良くしてくれてプライベートも一緒にいました。本当に優しくて、すごくプレーしやすかったです。恒介さんのような選手とプレーできたのは本当に良い経験だったなと思います。『ありがとう』と言いたいです」


関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読・新聞購入のご案内 クレジット決済による定期購読