慶大に惜しくも敗北 あと一歩で優勝逃す/全日本大学選手権
関東制覇を果たした慶大と2度目の対戦となった今大会。格上の相手に粘りのプレーを見せたものの、関東学生リーグ戦のリベンジはかなわず。初の全日本大学選手権は準優勝で幕を閉じた。
◆11・6~27 第13回全日本大学選手権
▼11・27 対慶大戦(駒沢オリンピック公園陸上競技場)
明大3{1―2、0-2、2-0、0―0}4慶大○
慶大の屈強なディフェンスに阻まれ、なかなかネットを揺らせず。膠着(こうちゃく)状態を止めたのは、AT(アタッカー)加茂下輝(商4=国学院久我山)の鋭いシュート。慶大G(ゴーリー)の一瞬のスキを突き、力強く先制点を決める。しかし明大の流れはそう長く続かなかった。慶大の怒涛(どとう)の攻めにより、立て続けに失点。残り数秒でG伊藤駿(商4=明大中野八王子)からのロングパスでシュートを放つも、時間内に間に合わず、得点にはつながらなかった。第2Q(クオーター)は終始慶大の勢いに押され、さらに2点を許す展開に。「慶大が明大は中を抜かれてしまうシーンが多いことを分析してきていて、その結果第2Q以降やられてしまった」(野田航生主将・政経4=県立明和)。
焦りが見え始めた第3Q。慶大の攻めに押され、防戦一方に。虎視眈々(こしたんたん)とチャンスを伺う中、慶大が落としたボールをすかさず拾うと、一気に相手陣地へ。味方からのパスを受けたAT戸山友喜(商4=穎明館)がそのままゴールへ押し込み、チームに勢いづける。慶大も負けじと追い上げるが、G伊藤が好セーブを連発。流れに乗った明大はAT加茂下がこの日2度目のシュートを放つ。「点を取ってやるという強い気持ちが得点につながると思っていたので、試合の入りから集中してやっていた。勢いつく3点目を取れたので良かった」。1点差で迎えた第4Qは、試合の主導権が絶えず入れ替わる白熱した戦いに。互いに追加点を挙げようと奮闘するも、両チームのGが得点を許さない。最後まで逆転の機会を狙った明大だったが、ゴールネットを揺らすことなく試合は終了した。
「勝つ気しかなかったので、2022年のHUSKIESが終わってしまい、虚無感を感じた」(野田)。善戦だっただけに悔しさが残る結果となったが、初出場で準優勝と輝かしい成績を残したことは事実である。来年度こそ“学生日本一”の称号を手にしたい。
[石井遥]
試合後のコメント
野田主将
――4年間を振り返っていかがですか。
「いろいろなことがありました。1年生の頑張った時期にコロナの影響で部活ができなくなり、2年間は観客がいない中での試合でした。最後の4年生の時も観客入れないのかと思っていたら、多くの人が来てくれて良かったです。良い4年間だったと思いますし、最高の仲間に巡り会えたと思います」
――後輩へのメッセージをお願いします。
「僕たち以上に頑張らないと勝てないぞということを伝えたいです。1個下が10人しかいない中でこの大所帯を支えないといけないので、何かつらいことがあれば頼って大丈夫です。僕もコーチとして残りますし、とにかく毎日必死にやること、ひたむきに頑張ることが大切だと思います。僕たちは引退になりますが、後輩はこの経験を来年に生かすことができます。どこが足りていないのか分かっていると思うので、慶大を倒して学生日本一を取って引退してもらいたいと思います」
加茂下
――試合を振り返っていかがですか。
「序盤思い描いていたゲームプランとは違い、少し攻め込まれてしまいました。後半は上手く明治の形に引きずり込めました。しかし、あと一歩及ばずという感じです」
――決勝戦を前に緊張などはありましたか。
「緊張は正直あまりしていなかったです。ロッカールームで『歴史を作るぞ』とみんなで高め合っていたので、スムーズに試合に入れたと思います」
戸山
――準優勝の率直な感想をお願いします。
「勝てると思っていましたし、最後もチャンスがあったので、率直に悔しいです」
――今大会のMVPを挙げるなら、誰だと思いますか。
「僕ですね(笑)。特別な1点というわけではありませんが、自分が得点したところから2点取れて、4対3までいけたと思います。流れを変えたのはそこだと思っています」
芳村弘俊(政経4=明大中野八王子)
――試合に向けてどのような準備をしてきましたか。
「前回慶大に負けたときから3週間でしっかり成長線を描くために、全国を戦ってきました。特にディフェンスは組織の部分を大幅に刷新して、慶大用の組織を作って臨みました。それを対策されて上手くいきませんでしたが、最後は今まで通りの組織に戻したことで、後半は無失点で抑えられました」
――ディフェンスのスローガンである“対人狂”は体現できましたか。
「今までの試合はあえて打たせてG伊藤にセーブさせるという場面が多かったです。今日はディフェンスがターンオーバーできたので“対人狂”を見せられたと思います。こういったディフェンスをリーグ中盤にもやっていたらとも思いますが、最後に(対人狂を)見せられて良かったです」
不破直斗(政経3=県立伊奈学園)
――試合の良かった点と悪かった点を教えてください。
「試合の入りでかなり点を取られてしまったことが良くなかったです。途中の追い上げは良かったと思います」
――来年度以降の意気込みをお願いします。
「僕らの代はプレイヤーが10人と少ないので、その10人が中心となってチームを引っ張っていきたいです」
関連記事 RELATED ENTRIES
-
攻守両面で奮闘 リーグ最終戦を勝利で締めくくる/関東学生リーグ戦
ラクロス(男子) 2023.08.28試合開始直前の雷雨の影響により約1時間遅れで始まった早大戦。ファイナル4進出には勝利が絶対条件のHUSKIESは先制を許すも、立て続けに3点を取り逆転に成功。その後は一進一退の攻防が続く中で、第4QにA T(アタッカー)佐藤颯士(商3=徳島市立)が値千金の追加点をもたらし逃げ切りに成功。最終戦を白星で締めくくった。 ◆7・9〜12・24 第35回関東学生リーグ戦(大井ホッケー競技場メインピッチ他)▼8・26 対早大戦(江戸川区臨海球技場)○明大4{3―1、0―0、0―1、1―1}3早大 試合序盤は両チーム細かいパス回しでチャンスをうかがい、手の内を探りあう状況が続く。ゴールに迫りながらもお互いの強固なディフェンス陣がシュートを打たせない中で先にゴールネットを揺らしたのは早大だった。細かいパス回しを中心とした攻めから一転し逆サイドへロングボールを供給。ディフェンスの枚数が足りないところをつかれ先制点を許した。勝利に向けて苦しい出だしとなったが「後がない試合だったので全員が全身全霊を懸けた」(今井)。すぐさまゴール付近のパス回しからMD(ミディ)木村直樹主将(商4=桜美林)のゴールで同点に追いつくと、M D山本悠翔(情コミ2=市ヶ尾)が「ここが勝負だと思ったところで行き切って良かった」。ドリブルで敵陣を切り裂きゴールを決め勝ち越しに成功。さらに第1Q終了間際に前の試合で3ゴールを挙げた佐藤に2試合連続ゴールが飛び出しリードを広げる。第2Qではディフェンス陣が早大の猛攻をしのぎ切り、2点リードで試合前半を終えた。 試合後半に入ってからも早大の怒涛(どとう)の攻めは続く。第3Qには相手のロングシュートが決まり1点差に迫られる。その後も早大の多彩な攻撃が何度も明大のゴールを襲うが、G(ゴーリー)今井雄太(文3=日出学園)が体を張ったファインセーブを連発し、ゴールラインを割らせない。すると、第4Qにディフェンス陣の奮闘にオフェンス陣が応える。「1点差まで責められている場面で自分たちがボールを持ちたいというのがチームとしてあったが、いけるところは攻めていいよという風にコーチ陣から言われていた」(佐藤)。守備の時間が長かった中で、集中力を切らさなかったオフェンス陣の巧みな連携でゴールに迫ると、最後は佐藤にこの試合2ゴール目が飛び出し、早大を突き放す。試合終了間際に1点を返されるも、その後の攻撃は封じ最終戦を勝利で終えた。 リーグ戦全勝の早大に勝利し、ファイナル4進出への望みをつないだH U S K I E S。ファイナル4進出は他大学の結果に委ねられることになったが、2連勝でリーグ戦を終えたことに選手たちは笑みを浮かべた。「1カ月近くファイナル4まで空いてしまうが、個人技術はもっとレベルアップできるところがあるので、慢心せずにしっかり全員で気持ちを作って、ファイナル4に行けることを信じて残り1カ月やっていきたい」(木村主将)。悪夢の2連敗からチーム全員がレベルアップを遂げ、その成長を結果で示したH U S K I E S。2年連続の全日本大学選手権決勝の舞台へ。選手たちは信じて練習を積み重ねる。 [冨川航平] 試合後のコメント木村主将――リーグ戦全体を振り返ってみていかがですか。 「前半の連敗が、悪い意味で言えば最初もっと勝ち切れていれば今頃ファイナル4が確定していたってところだったのでそこの後悔はあります。でも前半の負けがあったからこそ最後2戦で勝ち切れました。特に今日の試合、全勝の早稲田に勝ち切れたってところはあったので負けは悔しいですが、逆にそれを通じて本当にみんな成長して、その負けをしっかり無駄にしないでやり切れたところは、このリーグ戦の大きな収穫だと思います」 ――早大戦に向けて、何か特別な対策はされましたか。 「リーグ戦で2連敗して全体的にチームが追い込まれたところでしたが、そこで本当に長いミーティングや、全員で気持ちを作っていくために、幹部で何回も話し合って、特別早稲田対策ももちろん頑張りましたが、みんなの気持ちが入れ替えて、本当に目の色変えてやれたところが一番変えられたポイントかなと思います」 佐藤――今日の試合の収穫点と課題点をお願いします。 「良かった点としては、ディフェンスもしっかり守りきってくれましたし追い付かれそうな場面で踏ん張って、いつもだったらここで崩れていましたがちゃんと踏ん張って、オフェンスもちゃんと点を取ってという風にできたのがいい点だったかなと思いました。自分たちのミスが目立った試合で、そこを修正すればもっと楽に勝てたと思うので次はもっと細かい部分ですけど詰めていきたいです」 今井――試合終盤になるにつれてチームメイトやOBの方からの声援がかなり大きくなってきたと思いますが、いかがでしたか。 「OBの方々が作り上げてくれたチームなのでその伝統を受け継ぐためにも自分たちがここで早稲田に勝つというのはすごく大事なことだと思うので、その気持ちを見せながら、というところですごく力になりました」 山本――今リーグ戦を振り返っていかがですか。 「自分の場合は、2年生からAチームに入れてもらってプレータイムをもらった中で、絶対に得点という形で恩返ししたいなと思っていました。最終戦まで決められずにミスもした中で、最後に得点決めることができて良かったです。終わり良ければすべて良しみたいな感じにできて、個人的にも成長できた収穫の1年でした」READ MORE -
リーグ戦初勝利 ファイナル4へ望みをつなぐ/関東学生リーグ戦
ラクロス(男子) 2023.08.15雨上がりの心地よい風が頬をなでる中、行われた武蔵大戦。ここまで2敗と負け越しているHUSKIESにとって、ファイナル4に進出するためには絶対に落とせない試合だった。そんな窮地を救ったのはAT(アタッカー)佐藤颯士(商3=徳島市立)。果敢な攻めで武蔵大から3点を奪取し、リーグ戦初勝利に大きく貢献した。 ◆7・9〜12・24 第35回関東学生リーグ戦(大井ホッケー競技場メインピッチ他)▼8・14 対武蔵大戦(富士通スタジアム川崎)○明大7{2―0、0―1、3―1、2―2}4武蔵大 試合開始とともに攻勢をかけたのは武蔵大。しかしHUSKIESの固い守りでボールを奪い返すと、一気に駆け上がり相手陣地へ。息の合ったパス回しで得点の機をうかがうが、相手ディフェンスの屈強な守りに阻まれ一筋縄ではいかない。そうした中MF(ミディ)櫻井康(政経4=都立小山台)が一瞬のスキをつき、力強くシュートを放つ。この1点が明大の流れを作ると、その勢いのままにAT佐藤が追加点を挙げ、武蔵大に2点のリードをつける。「終了間際で点を取れて、流れをチームに持ってこられて良かった」(佐藤)。続く第2Q(クオーター)ではこのリードを守り抜きたいところだったが、序盤に1点を返されてしまう。武蔵大の追撃にディフェンス陣が耐えしのいだことでそれ以上の失点は防いだが、明大も得点には至らず。点差わずか1点と依然として厳しい状態で前半戦を終えた。 拮抗した戦いに両チームの応援にも熱が入り、真夏の夜空に声援が飛び交う。勝敗を左右する後半戦。第3Qではより積極的な攻めを見せ、果敢にゴールを狙いにいく。相手ディフェンスの間を縫うように抜き去っていくと、AT不破直斗(政経4=伊奈学園)、佐藤と立て続けに得点。今試合前に合宿を行っていただけに、その練習の成果を遺憾なく発揮し4―1とリードを広げる。負けじと武蔵大も反撃の1点を返すが、それを打ち消すかのようにMF市川凛太郎(営3=成蹊)がゴールネットを揺らし着実に得点を重ねていく。5―2と勝ち星までもう一歩のところで迎えた第4Q。しかし勢いを増した武蔵大のオフェンスに押され、防戦一方に。2点を許し5―4と再び追い込まれた明大だったが、グラウンドボールを制すると敵陣へ駆け上がり、佐藤が自身3得点目を挙げ同点を許さない。試合終了間近でA T丹賀澤和幸(法4=県立守山)がとどめをさす見事なゴールを決め、リーグ戦初勝利を収めた。 ここで勝ち星をあげたことで1部リーグ降格の危機からは遠ざかったHUSKIESだが、あくまでも目指すはファイナル4進出。リーグ戦最終試合となる早大戦を勝たないことには、その目標も絶たれてしまう。「次戦は自分たちもファイナル4が懸かっている大事な試合になるので、しっかりと相手チームのスカウティングや分析をやって、どう攻めるかというのを早急に決めていきたい。その上で組織のすり合わせをして、しっかり試合で発揮できればと思う」(木村直樹主将・商4=桜美林)。これ以上の負けは許されない。HUSKIESの快進撃に期待がかかる。 [石井遥] 試合後のコメント鈴木尚敏ヘッドコーチ(平29法卒) ――今のチームの中で注目選手はいらっしゃいますか。 「やはり4番の丹賀澤くんですかね。フェイスオファーでATもやっているので、彼がポゼッションを取るか取らないかが重要になってくると思います。あとは7番の不破選手はエースとして頑張ってほしいなと思います」 木村――次の試合につながるところや課題点はありましたか。 「課題でいうと、早大は全く違う組織でやってくる相手なので、そこに向けてしっかり組織のすり合わせをすることです。つながるところは、ずっと負けていたところから一つ勝利をつかんで流れを作って早大戦に臨めるので、しっかりチームの雰囲気作りというところはこのまま持っていけたらなと思います」 佐藤――武蔵大はどういった相手でしたか。 「武蔵大も結構オフェンスがうまくて、ずっと相手に攻められている状態が続いていました。ディフェンスがいかに守ってオフェンスにつないで決め切れるかっていう勝負だったので、そこで決められたのは大きいと思います。お互い負けられない試合で力は拮抗していたので、どこまでミスを減らしてみんなでカバーできるかが勝負になると思っていました」READ MORE -
終盤追い上げるも及ばず 東大相手に大敗喫する/関東学生リーグ戦
ラクロス(男子) 2023.07.30真夏の到来を感じさせる強い日差しが照りつける中、行われた東大戦。初戦を落とし、リーグ戦初勝利を目指す明大は開始早々に先制に成功。しかし、東大の細かいパス回しや強烈なロングシュートに守備陣が翻弄(ほんろう)され、まさかの10失点。ファイナル4進出に向けて、手痛い敗戦となった。 ◆7・9〜12・24 第35回関東学生リーグ戦(大井ホッケー競技場メインピッチ他)▼7・30 対東大戦(東京大学本郷キャンパス)明大5{2―3、0―2、1―3、2―2}10東大○ 白星の欲しい明大は第1Qから積極的にボールを前線に集めゴールに迫っていく。すると試合開始早々、ゴール裏から抜け出したA T(アタッカー)不破直斗(政経4=伊奈学園)が相手の一瞬のスキをつき、シュートを放つ。これが決まり明大に待望の先制点をもたらした。勢いに乗っていきたい明大だったが、ここから東大のアグレッシブな攻撃に押し込まれる展開に。「ゲームプランとして予定していたものが第1Qでうまくいかなくなってしまった」(市川凛太郎・営3=成蹊)。東大の素早いパス回しや、意表をつく強烈なロングシュートなどで3連続失点。2点のリードを許してしまう。第1Q終了間際に、フェイスオフからの速攻で1点を返すも、第2Qで2点を奪われ、3点ビハインドで前半を終える。 続く第3Qでも東大の攻めの時間は続く。明大はチャンスこそつくるも相手の人数をかけた強固なディフェンスに阻まれ、ゴールを奪えずに自陣に押し込まれていく。なんとか打開したい明大はG(ゴーリー)今井雄太(文3=日出学園)からのロングボールからカウンターを開始。最後はA T丹賀澤和幸(法4=県立守山)が冷静に決め1点を返した。試合終盤に2点を返し、一矢報いるも反撃はここまで。「ゲーム序盤からチーム自体が調子に乗れず、実力差がそのまま点差に出た」(今井)。試合を自分たちでコントロールすることができず、悔しい結果となった。 リーグ戦連敗スタートとなったH U S K I E S。ここから合宿での練習を挟んだ後に、再びリーグ戦が始まっていく。「オフェンス時間とディフェンス時間の流れを見て、どのように攻めていくかチーム内で話し合って、次戦以降勝ちへつなげていく」(不破)。昨年度もリーグ戦序盤は勝ち星を拾えずに苦しんだが、試合を重ねていくごとにチーム力が上がっていき、全日本大学選手権決勝の舞台へと上り詰めた。昨冬の借りを返すため、再びあの舞台へ。紫紺のプライドを懸けた逆襲が始まる。 [冨川航平] 試合後のコメント不破――今日の試合を振り返っていかがですか。 「ゾーンディフェンスをやっていましたが、それがうまく相手にはまらずに、最初に点を多く取られてしまったのが結構痛かったなと思っています。オフェンスとしては僕自身最初に2点をとることができたのですが、その波に乗り切れなかった。そこの得点力不足が課題かなと思いました」 市川――今日の試合で苦戦した点はありましたか。 「相手のオフェンスの遠いレンジからのシュートが結構決まってしまったので、そこのシュート力というところには結構悩まされました」 今井――次戦以降ヘ向けての意気込みをお願いします。 「後がないので、個人として活躍することはもちろんですが、まずチームが勝たなくては始まらないというか、入れ替え戦も見えてきてしまうので、これから合宿もあるので、次戦以降へ向けて、全員で技術を上げていければなと思います」READ MORE