(1)インカレ事前インタビュー/工藤有史

バレーボール
2022.11.25

 11月29日から全日本大選手(以下、全カレ)が開催される。昨年度、本の力を出し切れず初敗退となった明大。悔しさを糧に、今年度こそ全カレの頂へ。選手たちのインタビューをお送りします。第1回は工藤有史選手(政経3=清風)です。

 

――全カレは1年の集大成となる大会ですが、この1年で成長したことはありますか。

 「チームとして結果はあまり出ていないし、まとまるのにもだいぶ時間が掛かってしまいましたが、最近やっとコートの中の雰囲気が良くなってきたと感じるので、それをあと2週間でもっと良くしたいです。個人としてはいい時は普通なんですけど、いい時と悪い時のムラを無くすっていうのを今年やってきて少しは最低限のラインを上げられたかなという感じです」

 

――全カレで優勝するために必要なものは何でしょうか。

 「実力もそうなんですけど、最後は気持ちが強い方が勝つ、そういう気持ちを出せるか出せないかでたぶん勝ち負けが決まると思うので、僕ら上級生が気持ちをコートで出せるように頑張りたいなと思います」

  

――リーグ戦とトーナメント戦は気持ちの持ち方が変わりますか。

 「ぜんっぜん違います(笑)。負けたら終わりというプレッシャーはやはりトーナメント独特かなと思います」

 

――初戦の相手、福岡大のプレーは研究していますか。

 「そうですね、全然力がないチームじゃないですし自分たちが悪ければいかれちゃうと思うので、関東じゃないとか関係なく自分たちの出せる100%を出したいです」

 

――全カレに向けて工藤選手自身の調子はいかがですか。

 「どうなんですかね(笑)。良くはないんですけど、試合前になって気持ちも作っていければ徐々に上がってくるんじゃないかなと思います」

 

――全カレへの意気込みをお願いします。

 「今年、去年とずっと結果が出せてなくて、自分はあともう1年あるんですけど今年からが勝負だと思っているのでもちろん目標は優勝ですがまずは目の前の敵を一つ一つ倒して、注目浴びて終わりたいです(笑)」

 

――ありがとうございました。

 

[入谷彩未]