松田が3位に!/全日本大学総合選手権

卓球 2022.10.25

 全日本大学総合選手権・個人の部最終日。明大からは手塚崚馬(政経2=明徳義塾)、松田歩真(商2=野田学園)、山本歩(商2=出雲北陵)の3人が出場。松田が準々決勝を勝ち上がり、3位という結果を残した。

 

◆10/20〜23 全日本大学総合選手権・個人の部(Y M I Tアリーナ)

▼男子シングルス

 松田――3位

 手塚、山本――ベスト16

 

 前日の試合で5回戦進出を決めた松田だったが、ここに至るまでの道のりは決して平坦ではなかった。特に苦戦を強いられたのが3回戦。「試合前から苦しい展開になると予想していた」とその予想通り序盤からなかなかペースがつかめず、終始リードを奪われる展開に。それでも持ち味の粘り強さで相手の攻撃をしのぎながら徐々に自分のプレーを取り戻していく。ここで勢いづいた松田は主導権を奪い返し、1度はマッチポイントを握られた相手に逆転勝利を収めた。

 

 死闘を制した松田は続く5回戦、6回戦を勝利。以前にも対戦がありお互いに手の内を知り尽くした相手との対戦となったが、自分のプレーを貫き目標としていたベスト4進出を果たした。決勝進出を懸けて挑んだ準決勝では相手のタイミングを外してくるショットに翻弄(ほんろう)されストレート負け。「もっと上を目指してやっていくべきだった」と悔しさをにじませた。それでもランク入りは中学2年時以来と自信をつけることにもなった今大会。これからの松田の快進撃から目が離せない。

 

 4回戦まで落としたのは1ゲームのみと好調ぶりを見せていた手塚。「出だしから高い集中力を持ってできた」と苦手としていた序盤から好スタートを切れたことがランク入りにつながった。5回戦で昨年度の全日本ジュニアシングルスのチャンピオンである濱田(早大)と対戦した山本。試合序盤から相手のサーブに対応しきれない場面が多くゲームカウント0−3と窮地に追い込まれる。しかしこの場面でサーブへの対応を修正したことで徐々に相手を追い込んでいき、ついには最終ゲームまでもつれ込んだ。しかし反撃もここまで。「最後勝つことができそうだったので悔しい」と唇をかみしめた。

 

 明大からは3人がランク入りした今大会。「全体で言えば60、70点くらい」(高山幸信監督)と昨年度の同大会でシングルス、ダブルスで共に表彰台に立ったことを考えると満足のいかない結果に。しかし、今回ランク入りした選手はいずれも2年生。1年生からも2人が出場しており下級生の間に全国の舞台を経験できたことは今後に向けて大きな資金石となる。今大会の悔しさを糧に“王者”明大はまた新たな道を突き進んでいく。

 

[冨川航平]

 

試合後のコメント

高山監督

――今大会で引退する松下竜巳主将(商4=野田学園)と深沢大陽(営4=浜松修学舎)選手についてはいかがでしたか。

 「松下は1年間キャプテンとして裏方の準備をしながら出る準備をしてくれてよくやってくれた。深沢に関しても、出るチャンスはなかったけれど、チームのムードメーカー的な存在だったし、後輩の面倒も見てくれたんじゃないかな。この4年生のベンチ枠に入れ、しかもそれなりに内容がよく終われたのは良かったかなと思います。」


手塚

――今大会で得られた課題や収穫はありますか。

 「自分の持ち味であるラリー戦や粘りは良かったのですが、それだけではなく、強い選手に勝つためにもっと技術の幅を広くしたり、磨いたりしていかないといけないなと思いました」


松田

――今大会を振り返っていかがですか。

「目標としていたベスト4に入ることができて非常にうれしいですが、準決勝であっさりと負けてしまい、もっと上を目指してやっていかないといけないなと思ったので、そういう心構えをして取り組んでいきたいです」


山本

――5回戦の最後、粘れた要因はありますか。

 「昨年度3回戦で負けてしまい悔しい思いをしたので、今年度は勝とうという気持ちが強かったからだと思います」

 


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