キッズラクロス 運営インタビュー

ラクロス(女子) 2022.10.10

 日本初の小学生ラクロスチーム「BABYLAX」によるトレーニングマッチがこどもの国で開催。心地よい秋晴れの中、子どもたちによる熱戦が繰り広げられた。明大女子ラクロス部も運営スタッフとして参加。受付や審判など、スムーズな運営に尽力する姿が見受けられた。本イベントに携わった選手たちの声をお届けする。

 

鎌田もも子(農3=山形商)

――参加した理由を教えてください。

 「ラクロスは大学生から始める人が多い中、小学生から始める子にはどういう子がいるのだろうという興味が単純にあったからです。小学生がプレーしている姿を見て、自分もいい刺激をもらいたい、ラクロスは楽しいということをもっと広めたいと思い、参加しました」

 

――イベントを振り返っていかがですか。

 「小学生はダイナミックなプレーや恐れのないプレーをしていました。純粋にラクロスを楽しんでいる姿を見ることができたので、自分たちにもいい刺激になりました。小学生から見習うことの多い、いいイベントだったと思います」

 

星合はな(政経3=白百合学園)

――イベントに参加した経緯を教えてください。

 「井川(裕之)コーチから紹介していただいて参加しました。ラクロスは日本の中ではマイナースポーツで、大学生がやるスポーツという印象が広まっていると思います。そうした中、小学生がラクロスをやっているということを聞き、子供たちが今後日本を担うラクロスターになってほしいと思いました。また単純にどのようなラクロスをやっているのか、興味を持ち、参加しました」

 

――小学生のプレーを見ていかがでしたか。

 「エネルギッシュなプレーが多かったです。小学生でそんなこともできるのだと思うこともありました。私たちは大学1年生から始めたので3年間しかやっていませんし、4年生までしかできないという限定的な中でやっています。しかし小学生には今後がたくさんあるので、生き生きとプレーしている印象がありました」

 

島葉月(商1=帯広南商)

――参加した理由を教えてください。

   「ソラさん(中村みずほ主将・農4=明大明治)からこういうものがあると教えてもらいました。実際に小さい子と関わる機会というのはラクロスをやっていてもないので、そこに参加して自分にできることがないかと思ったのが一番の理由です。ラクロスは大学のスポーツと言われていますが、小さい子たちにぜひ大学まで続けてもらい、よりラクロスを広めることに貢献できたらいいなと思っています」

 

――大学生のプレーと小学生のプレーに違いはありますか。

 「私たちになると楽しむというよりも勝ち負けしか見えなくなり、本来のスポーツの楽しさを忘れてしまっている部分があると思います。やはりまずは心から楽しむ気持ちが大切なので、何かが大きく違うなどはありませんが、子どもたちは純粋に楽しんでいると思いました」

 

――ありがとうございました。

 

[牛嶋淳太郎、石井遥]


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