4年ぶりの王座の舞台 ベスト16で敗退も笑顔弾けた/全日本大学女子王座決定戦
目標としていた舞台は、最高の舞台へと変わった。関東第5代表として臨んだ全日本学生女子王座決定戦(以下、王座)。悪天候の中戦った予選ラウンドは12位に沈むと、決勝ラウンドでは1回戦で強豪・長崎国際大と対戦。6―0で敗退となったが、憧れの舞台で最高の笑顔がはじけた。
◆6・18〜19 全日本大学女子王座決定戦(つま恋リゾート彩の郷第一多目的広場)
▼明大――ベスト16
「楽しく、後悔なく射つことが目標だった」(高橋ひとみ・法4=明大中野八王子)。ついにたどり着いた王座の舞台。1日目に行われたのは、各チーム4人が72射を放ち、上位3人の合計を争う予選ラウンド。「今までで一番の雨で、精神的にもきつかった」(檜垣安沙奈・法4=British Internal School of Wroclaw)と、厳しいコンディションでの戦いを強いられた。それでも「後ろの応援や、コーチと監督のアドバイスで最後まで気持ちを切らさずにできた」(高橋)。サポートメンバーや、応援に駆けつけた選手たちとコミュニケーションを取り続け、笑顔が溢れる場面も。12位で予選を終え、2日目の決勝ラウンドへと臨んだ。
(写真:悪天候の中でも笑顔を見せた高橋)
各セット3人がそれぞれ2射を放ち、その合計点で1セット2ポイントを奪い合うオリンピックラウンド形式で行われた決勝トーナメント。初戦は今大会で銅メダルを獲得した長崎国際大との対戦となった。1射の重要性が高まる形式での試合に「身体が思うように動かないところもあった」(佐藤瑠美・商2=明大中野八王子)。緊張から思うようにスコアは伸びず、第2セットまでを連続で落とし、後が無い状況で迎えた第3セット。高橋が2射で19点を獲得するなど、最後まで強豪相手に肉薄する。「緊張は大きかったですが、後半はしっかりと楽しむことができた」(檜垣)。1点差で長崎国際大にセットを譲り敗退となるも、笑顔で大会を締めくくった。
王座を終え、チームは世代交代を迎える。「みんなで楽しく練習して、来年以降もずっと王座の舞台に立ち続けてほしい」(高橋)。男女での王座アベック出場という目標を果たした今年度。次の目標は王座での1勝だ。「王座に出たことは自分の中で大きな経験となったので、次は同期や後輩をこの場所に連れてきたい」(吉田麗生・法2=明大中野八王子)。王座を経験した2人の2年生を中心に、この場所で勝利の笑みを。明大アーチェリー部の挑戦は続く。
[土屋秋喜]
試合後のコメント
高橋
――今大会を振り返っていかがですか。
「今日のこのメンバーでオリンピックラウンドを戦えたのは、私にとって忘れられない経験になりました」
――競技中も笑顔が溢れるなど、雰囲気の良さを感じましたが、チームとして楽しい雰囲気を作ることは意識していましたか。
「みんなで楽しく射とうと心掛けていて、射っている時も後ろで応援していてくれたり、そういったところで緊張する中でも悔いのないプレーをすることができたと思います」
檜垣
――今大会で引退となりますが、4年間を振り返っていかがでしたか。
「あっという間でした。でも楽しい思い出の方が多かったかなと思います」
――後輩たちにはどんなメッセージを送りたいですか。
「ぼーっとしていたら4年間はすぐに終わってしますので、毎日を大切に過ごしてほしいと思います。アーチェリーでも学業でも、全部大学でしかできないことだと思うので、そこは楽しみながら大切にしてほしいと思います」
吉田
――今大会に出場した4年生2人はこれで引退となりますが、4年生にはどんな思いがありますか。
「4年生の先輩2人には王座だけでなくリーグ戦の時からとても引っ張っていただきました。私が落ち込んでいる時も気にかけて励ましてくれて、本当に感謝しかないです。これからの大会や来年の王座で先輩たちに恩返しができるようなパフォーマンスをしていきたいです」
佐藤
――王座を経験した選手として今後は部を引っ張っていく立場になりますがいかがですか。
「来年は王座で1勝ということを目標としたいくらいで、王座に行くのは前程くらいの気持ちで1年間練習していきたいと思います」
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