チーム一丸となって4位入賞!/関東女子大学春季Aブロック対抗戦後インタビュー
5月7~8日に行われた関東女子大学春季Aブロック対抗戦(以下、春季リーグ)で4位という結果を残した明大女子ゴルフ部。全国女子大学対抗戦への切符をつかみ、3年前に優勝した時と同じ思い入れのあるコースで優勝を目指す。本記事では、高橋幸女子部主将(営4=埼玉栄)のインタビューをお送りします。(この取材は5月18日に行われたものです)
--今回の春季リーグを主将として振り返っていかがですか。
「自分は出場しなかったのですが、特に高木美咲(営3=近大新宮)が頑張ってくれて、最優秀選手に選ばれたので、誇らしいです。自分も主将として頑張らなければいけないなと強く実感しました。6月に北海道である全国に向けて、みんなそれぞれ練習に励んでいるので、優勝目指して頑張りたいなと思います」
--春季リーグの結果は4位でしたが、どのように受け止めていますか。
「いつも初日のスタートダッシュが良くないというのを監督やコーチと話していて、今年も初日があまりいい位置につけなかったです。Aリーグは6校出るので、その上位3校に入りたいと元々言っていたのですが、4位以下の組となってしまいました。『もっと頑張らないと』と初日終わってみんなで話していました。それでも、今回は全国には行けて良かったという形で終わったので、あまりマイナスには捉えずに全国に向けてそれぞれ頑張っていきたいなと思います」
--今回の春季リーグに出場された5人はどのように選びましたか。
「自分含め監督やコーチと話し合いをした結果、自分は出場せずに1年生から3年生で出場するように決めました」
--高木選手が最優秀選手に選ばれましたが、その点についてはどう思われますか。
「1年生の時は試合がなかったのですが、高木が2年生の時は常に安定したスコアを出すなど、プロの試合にも出場して最終日まで残っていました。やはり安定していて、ゴルフもリカバリーをうまくしている部分があります。昨年度も何試合か惜しい試合があって、先輩からしてもこの結果はうれしいです」
--下級生のプレーを見ていていかがでしたか。
「1年生は最初特に緊張感があったと思いますが、高木はとても堂々としていて、見ていてとても良いプレーをしているなと思いました。2年生は2人とも飛ばし屋なので、見ていて気持ちが良くなりました。1日目は18ホール見ることはできなかったのですが、2日目はみんなのプレーを見て、自分ももっと頑張らなければと思いました」
--今回1年生は初めての大きい大会でしたが、いかがでしたか。
「大会前日は『あまり緊張していない』と言っていたのですが、初日と2日目のスコアを見て緊張しているのかなと感じて、自分も1年生の時を思い出したような感じがしました」
--今年度の新しいチームはいかがですか。
「今年度自分が主将になり、難しい部分もあります。自分が選手として活躍できていない部分もそうですし、もっとみんなを引っ張っていけたらなと思います。部活面を通しても1年生から4年生まで関係なく仲良く、試合の時もみんなで声を掛けながらやっているので、チーム力としてはいいのかなと思います」
--6月の全国女子大学対抗戦に向けて目標を教えてください。
「まず自分が1年生の時に北海道で優勝を経験しているので、優勝が1番です。普通は6人登録なのですが、今回は5名でいくという形になったので、その5名をまた新たに選考します。それにまず選ばれるというのももちろんですが、北海道に行き、自分が優勝した場所で、主将としてまた優勝したいと思います」
--今年度主将としての意気込みをお願いします。
「今年度はリーグ戦も含め個人戦もですが、今年初めて自分はプロテストに出るので、主将としてしっかり成績を残したいです。4年生は授業数も少ないので、練習に励み、もっと頑張っていきたいと思います」
--ありがとうございました
[井垣友希]
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