最終種目で健闘を見せる! 総合4位で大会が終了/第94回日本学生氷上選手権

スピードスケート 2022.01.10

 学生王者の座を決めるインカレが幕を下ろした。スピード部門4位で今大会を終えた明大。3日目は2000メートルリレーで5位と悔しい結果に終わるも、最終種目のチームパシュートでは2位と今大会初の表彰台に。目標であるスピード部門3位には届かなかったものの、氷上三部門では男子総合優勝を果たし、有終の美を飾った。

 

◆1・5~7 第94回日本学生氷上選手権(明治北海道十勝オーバル)


 「明治大学行くぞ」。山口知己主将(政経4=盛岡三)の掛け声で、2000メートルリレーが始まった。前回大会3位に輝いたときのメンバーである山口が3走、向山恭平(政経4=白樺学園)をアンカーに控え「表彰台を狙いにいった」(山口)。しかし、前半で出遅れ7位で山口にバトンがわたる。ここから怒涛(どとう)の追い上げを見せ5位まで順位を上げるも、表彰台には届かず。前回超えとはならなかった。

 

 最終種目はチームパシュート。今大会初の表彰台を目指し、濱本兼伸(政経4=帯広三条)、吉田健太(政経3=帯広三条)、佐藤天海(政経2=北杜)の3名が出場した。「気持ちを見せて滑り切ろうと話していた」(濱本)。佐藤天が先頭で引っ張り、1周目から上位につける。その後もペースを落とすことなく、暫定1位でゴールイン。最終組の専大に敗れ1位とはならなかったものの「本当に良いレースができた」(濱本)。大会最終種目で、念願の表彰台に輝いた。

 

 コロナの影響で昨年度は中止になり、2年ぶりに開催された今大会。「今年に懸ける思いは強かった」(山口)と、万全の準備をして大会に挑んだ。目標には届かなかったが「4年生のために結果を出そうと団結していた」(清川一樹・政経3=八戸西)。4年生の背中は、残された後輩に引き継がれた。主力として引っ張ってきた4人の4年生が抜け、新チームとして再始動する明大。今大会で抱いた思いを胸に、〝強い明治〟をつくっていく。

 

[野口優斗]

 

試合後のコメント

山口主将

――4年間を振り返ってみていかがですか。

「1年生の頃は、4年間は長いものだと感じていて、活動していく上でも毎日が濃く感じていました。しかし、振り返ってみればあっという間だなと感じています」

 

――大会期間中、ウオーミングアップの際は何を聞いていたのですか。

「大会が始まる前日に後輩たちが作ってくれたモチベーション動画で流れている『君に捧げる応援歌』を聞いていました。これしか聞いてないです(笑)ずっとループです」

 

佐藤寛人(政経4=盛岡工)

――4年間で印象に残ったことを教えてください。

「昨年度はコロナであまりできなかったので、やはり今回の最後のインカレで今年の初めに立てていた目標を達成できたことです」

 

濱本

――今大会を振り返ってみていかがですか。

 「チームが一つになってスケートに向き合っていた時間だったと思うので、すごく幸せな大会でした」

 

向山

――今大会をもって競技人生が終わりました。

 「プレッシャーがあったので、肩の荷が下りたなという感じです。振り返ってみれば人とのつながりに恵まれた競技人生だったので、競技を通じて多くの人と関われたことに感謝したいです」

 

清川

――4年生はどのような存在でしたか。

 「高校時代一緒にレースをした人とか、中学時代から知っているような4年生と一緒にできて、たくさんお世話になったので感謝の気持ちが大きいです。今回インカレが終わって良いチームだなと感じたので、来年もそう思えるように頑張っていきたいです」

 

※4年生のコメントは後日まとめて掲載予定です


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