清水が準V! 1年生がフリーでも頭角を現す/東日本学生秋季新人戦

レスリング 2021.11.25

 2日目を迎えた東日本学生秋季新人戦では、男子フリースタイルが行われた。前日に引き続き1年生が奮闘し、79キロ級の清水大輔(営1=鹿島学園)が準優勝に輝いた。

 

◆11・23〜25  東日本学生秋季新人戦(駒沢屋内球技場)

[フリースタイル]

▼57キロ級

 塚田――3回戦敗退

▼65キロ級

 加賀田――ベスト8

 伊藤優、太田――2回戦敗退

▼70キロ級

 小山田――1回戦敗退

▼74キロ級

 山崎――ベスト8

 田村――2回戦敗退

▼79キロ級

 槇井――2回戦敗退

 清水――2位

 

 「負けられないと思った」。清水が準々決勝で迎えた相手は、中学時代に敗北するも、春季新人戦で勝利した神原(日体大)。前半終了時点では1点のリードを許す展開に。だが「落ち着いてやれば負けない」。後半に入りパッシブで同点に追い付くと、残り36秒で場外への押し出しに成功。「競った試合だった。よく勝てたなと思う」(小柳義人監督)。1点を守り切る粘りのプレーで、見事逆転を果たした。

 

 続く準決勝は、初対戦の今井(神大)との一戦。「相手の得意な投げの態勢にならないように、タックルを取りに行こうと思っていた」。前半57秒、タックルで足を取り4点を奪う。その後も積極的な姿勢で攻め、後半に相手のバックを取り2点を追加。相手のチャレンジ失敗による1点も加わり、最終スコア7―0で勝利を収めた。

 

 迎えた決勝は「全然自分のレスリングができなかった」。重点的に練習してきた組手で得意のタックルにつなげようとするも、相手のペースに飲まれテクニカルフォール負け。あと一歩のところで優勝には届かなかった。

 

 「(準優勝という)順位はうれしいが、悔しい」。奮闘し好成績を収めるも、清水自身は納得していない様子。「中高、大学に入っても2、3位が多い。大学の試合で優勝したい」。今の成績に満足せず、さらに高みを目指していく。これからの清水の活躍に注目だ。

 

[安室帆海]

 

試合後のコメント

小柳監督

――今日の結果を振り返っていかがでしたか。

 「1年生の中から清水が決勝まで行ったのはすごくよかったと思います。あと加賀田(柊生・政経1=文化学園大学杉並)も負けてしまったけど、すごくよかったです。塚田(京・農1=埼玉栄)はグレコローマンで優勝して少し疲れていましたね。フリーも期待していたので、もう少し上に行ってほしかったのですが、全体的に1年生が頑張ってくれました」

 

――今後の展望をお願いします。

 「まだ1年生は課題がいっぱいあります。この冬にその課題をどれだけ克服できるかだと思います。学校のテストなどレスリングだけというわけにはいきませんが、それでも自分で整えて練習していってほしいです。今大会は春季、秋季と近年まれに見る好成績になったので、このまま頑張ってほしいです」

 

清水

――準々決勝のハーフタイムではどのような話をコーチとしましたか。

 「前半にタックルを何度かできたのですが、その後の処理があまりうまくできなくて、点につなげられなかったので、そこをしっかりするというのを話しました。あとは、相手が正面から組んできたところを横にいなすように言われました」

 

――これから伸ばしていきたいプレーはありますか。

 「決勝で全然できなかった組手と、筋力、体力面を伸ばしていきたいです」


関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読・新聞購入のご案内 クレジット決済による定期購読