最終戦を勝利で飾れず 3位で幕/関東大学リーグ戦

アイスホッケー 2021.11.24

 リーグ最終戦の相手は昨年度敗れた宿敵・中大。勝利した方が2位の座を手にする一戦となったが、リーグ最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

 

◆10・16~11・23 関東大学リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

▼11・23 対中大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

明大2{0―1、 1―2、1―1}4中大○

  

 前半から思うような試合運びができなかった。第1PではGK中村柊志綺(政経2=北海道清水)の好セーブが光るも中大の猛攻に終始押され、得点を許してしまう。悪い空気は断ち切れぬままピリオドを折り返し、第2P後半の時点で3-0と3点のリードを許す展開。万事休すかと思われた明大だったが残り30秒で試合は動く。素早いパス回しからチャンスをつくるとパックはFW佐久間雄大(政経4=白樺学園)からフリーのDF竹谷莉央人(政経2=白樺学園)へ。「打つ流れだった」(竹谷)と思い切り、スティックを振り抜きパックは相手ゴール隅に突き刺さった。この1まま流れをつかみたい明大は第3P開始7分。スピード感のあるパス回しで相手を翻弄(ほんろう)すると、そのパスを受け取ったFW小森佳介(文2=釧路江南)がキーパーとの1対1の場面を制し、追加点。1点はリードされているものの、このゴールで会場の雰囲気は一気に明大へ。このまま逆転かと思われたが、第3P残り10分。相手選手にドリブルで突破され放たれたシュートは無情にも自陣のゴールネットを揺らした。「逆に勢いを持っていかれた」(青山大基主将・法4=釧路江南)と、そこからはチャンスらしいチャンスを作れない。最後はゴールキーパーを下げ、6人で捨て身の戦術で攻撃に出るも得点を奪えず、悔しい敗北で今季のリーグ戦を終えた。

 

 全勝での完全優勝を目指していた明大にとって関東大学リーグ戦3位は悔しい結果となった。その中でもエース、副将としてチームを引っ張った佐久間が2年連続のポイント王に輝いた。「チームが勝つためにやった結果がポイント王につながった」と何よりもチームの勝利を優先するエースは「チームが勝って優勝しないとうれしくない」と表情を緩ませない。彼らが目指す次なる目標は4年生にとって最後の大会となる日本学生氷上選手権(以下、インカレ)の優勝だ。「後輩たちに優勝の景色を見せたい」(DF廣田恵吾・営4=北海道清水)。優勝に飢えた男たちはこの悔しさをインカレにぶつけ、帯広の地で大暴れする。

 

[山岡慎]

 

試合後のコメント

青山大

――リーグ戦の総括をお願いします。

 「明治のキャプテンということで、最初は本当に緊張していました。それでもプレーする中で勢いが戻ってきました。自分は背中で見せていくタイプなので、自分のできるプレーはもっと出せると思います」

 

佐久間

――リーグ戦を振り返っていかがですか。

 「明治の悪さが出た大会というのが第一印象です。このオフ期間でインカレに向けてもっとやっていかなければと大会を通じて思いました」

 

廣田

――インカレで一番のライバルになるチームはどこでしょうか。

 「東洋大と中大は逆山にいて、決勝で当たるので、まずはその前の準決勝で当たる法政か早稲田とのゲームでいい試合ができれば決勝もいい流れで戦えると思います。そこが僕の中ではキーになると思います」

 

小森

――得点シーンについてはどうでしょうか。

 「点数を決められたのはラッキーです。しかし自分の動きが思っていた以上のことができなかったので、そこは次の試合に向けて改善していきたいです」

 

中村

――インカレに向けての意気込みをお願いします。

 「チームの守護神としてチームの優勝に貢献したいと思います」


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