坂井が惜しくも5位 明大は大学別得点で入賞果たす/全日本大学選手権

レスリング 2021.11.17

 大会最終日を迎えた全日本大学選手権。97キロ級で出場した坂井孝太郎(文2=花咲徳栄)は3位決定戦で敗れ、惜しくも5位に終わった。それでも明大としては大学別得点で7位入賞。10月に行われた全日本大学グレコローマン選手権に続き連続で団体入賞を果たすなど、今後の戦いにも期待が持てる大会となった。

 

◆11・13~14 全日本大学選手権(足利市民体育館)

[フリースタイル]

▼86キロ級

 清水――予備戦敗退

▼97キロ級

 坂井――5位

▼125キロ級

 伊藤――8位

 

 「いい流れができていた」。1回戦をお互いがパッシブの得点のみというロースコアゲームで制し迎えた準々決勝。第1P開始16秒で相手を場外に押し出し先制に成功する。その後もポイントを加え、第1P残り1分10秒には背後を取るとそのまま投げ技を披露。連続でポイントを獲得し、試合の主導権を握る。第2Pでも得点を積み重ね最終的には10―1の大勝で準決勝に進出した。

 

 だが続く準決勝。「途中までは良かった」。グレコローマンスタイルを得意とする相手に対して粘りを見せ第1Pを1―0でリードして折り返す。しかし迎えた第2Pは「流れが変わってしまった」。巻き投げを繰り出す際に肩を負傷。長い中断時間を挟みリングに復帰するも相手の激しい攻撃を耐えられず。第2P残り30秒に逆転を許すとそのままローリングを浴び3―8で悔しい逆転負けを喫してしまった。

 

 気持ちを切り替えて臨んだ3位決定戦。だが「少し厳しかった」。準決勝で肩を痛めた影響は大きく、組み手を組む際に優位を取られてしまう。第1P開始54秒に背後を取られると投げ技を浴びてしまう。その後も相手の猛攻に防戦一方の展開に。第1P残り41秒で2点を加えられ0―10で敗戦。「高校ではテクニカルフォールで勝っていた」。万全な状態の対戦であればと思わせる試合となった。

 

 それでも「まだ2年生なのでこれからがある」(小柳義人監督)。インカレでも3位という好成績を残した坂井に対しては監督からの期待値も高い。練習を共に行う二ノ宮寛人コーチも「練習する中で強くなっている」と間近で成長を体感している。23日から開幕する東日本秋季選手権に向けて、さらには12月に行われる天皇杯に向けてリベンジを果たせるか注目だ。

 

[久保田瞬]

 

試合後のコメント

小柳監督

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「期待していたのが坂井君でした2年生ながら頑張ってくれていましたが、途中のケガもあり、厳しい戦いになりました」

 

――東日本選手権への目標をお願いします。

 「春は入賞者が13人というかなりいい成績だったので、そのまま今回も入賞者を多く出したいなと思います」

 

二ノ宮コーチ

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「坂井の組み合わせが良くて、頑張ってくれたら決勝にいけるのかなと思っていたのですが、そう甘くはないのかなという感じです」

 

――セコンドから見ていて今日の調子はいかがでしたか。

 「インカレが終わってから自分と練習する中で、やりずらさとか強くなっているなというのは見えていたので、まだまだだったのかなとは思います」

 

坂井

――肩の状態はいかがでしょうか。

 「準決勝でやってしまって少し痛いです。3位決定戦で自分のパフォーマンスを出せなくて悔しいです」

 

――5位という結果はいかがでしょうか。

 「反対側のブロックが強い人ばかりで組み合わせが本当に良くて、3位以上は最低でも取りたかったです


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