佐久間4得点 法大相手にリーグ戦無傷の4連勝/関東大学リーグ戦

アイスホッケー 2021.11.07

 リーグ戦3連勝で迎えた相手は法大。一昨年度の日本学生氷上選手権(以下、インカレ)では準決勝で敗北している因縁の相手だ。明大は第1Pから激しく攻め、FW三浦稜介(政経2=駒大苫小牧)の得点で幸先よく先制する。これまでの3試合と打って変わって序盤は接戦となるも、FW佐久間雄大(政経4=白樺学園)が4得点を挙げるなど、オフェンス陣が躍動。最終的には一度も追い付かれることなく8―5で勝利を挙げ、リーグ戦優勝に向けて一歩前進した。

 

◆10・16~11・23 関東大学リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

▼11・6 対法大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

〇明大8{3―2、 3―0、2―3}5法大

 

 序盤から激しい攻防を繰り広げたが、流れは明大にあった。試合開始早々、三浦稜が反則を取られ、1人少ない状況下でも果敢に攻め込む。佐久間とDF三浦大輝(法4=駒大苫小牧)の連携で相手GKを揺さぶり、最後は佐久間が2点目となるシュートをたたき込んだ。しかし「最初はばたばたしてしまった」(佐久間)と、序盤はシーソーゲームに。立て続けに相手に攻め込まれ、1点を返されるも、その後、FW青山晃大(法2=武修館)の得点で突き放す。P終了間際に1点を返されるものの、同点にはさせず、3―2とリードして第1Pを終えた。

 

 第2Pは序盤からパックを支配し攻め込むも、なかなか追加点が奪えず、もどかしい時間が続く。そんな重苦しい空気を変えたのは、またも佐久間だった。「『ゴールに、ゴールに』という意識を強く持っていた」(佐久間)。青山晃が放ったシュートのこぼれ球を泥くさく押し込んで追加点。その後も佐久間から三浦大へと流れるようなパス回しから、FW唐津大輔(法3=日光明峰)のゴールで5点目を決める。そしてカウンターから佐久間が抜け出しキーパーと1対1の状況から、1度パックを自分の足の間にくぐらせて放つスーパーゴールが決まり6点目。第3Pでも2点を奪う猛攻で、接戦をモノにした。

 

 オフェンス陣が躍動した一方で、失点を許す場面も散見された。「第3Pで崩れて流れが悪くなってしまったのは、次に向けての課題」(GK中村柊志綺・政経2=北海道清水)と、改善点は明確だ。次の相手の東洋大は、公式戦では2018年度のインカレを最後に約3年間勝てていない宿敵。リーグ戦の王座奪還に向けて、一つのヤマ場となりそうだ。それでも選手たちにひるむ様子は全く見られない。「自分たちのホッケーをして余裕で勝ってやりますよ」(三浦大)。2年ぶりのリーグ戦制覇へ、視界は良好だ。

 

[山岡慎]

 

試合後のコメント

青山大

――試合を振り返っていかがでしたか。

 「1、2Pはすごく良かったのですが、第3Pでは自分たちのミスでやられてしまった部分があるのでそこは課題だと思います」

 

佐久間

――3点目は見事なプレーでした。

 「ありがとうございます。練習通りというか、お客さんを魅了する明治らしいプレーを意識していたのが結果に出て良かったです」

 

三浦大

――佐久間選手の活躍をどう評価しますか。

 「直近の日大戦で佐久間は無得点でした。今日は1点目が僕と佐久間のパス回しでうまく決まりました。佐久間は、その後に爆発していいプレーをしていました。佐久間が活躍するとチームもいい雰囲気になるので良かったと思います」

 

小森佳介(文2=釧路江南)

――得点シーンを振り返っていかがでしたか。

 「急に『あれ、チャンスじゃね』と思ったので、そのまま押し込みました(笑)。ただ唐津さんからはいいパス来ると思っていたので、それに合わせるだけでした」

 

青山晃

――次戦の目標を教えてください。

 「前の2試合は先制点を決めていたので、今日もそれを目標にしてきました。次は絶対先制点を決めたいです」

 

 


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