天理大に完敗 3位決定戦へ/全日本学生選手権

ホッケー 2021.11.03

 やはり強豪・天理大の壁は高かった。決勝進出を懸けて臨んだ天理大との準決勝。第1Q(クオーター)終了間際に天理大に先制点を許すと、第2Qは天理大に主導権を握られ2失点。後半は攻めの姿勢を貫くも得点にはつながらず、0―3で試合終了。目標としていた優勝には届かなかった。

 

 

 

 雪辱を果たせなかった。準決勝で待ち受けた相手は、全日本大学王座決定戦で敗北を喫した天理大。明大は序盤から守備重視の展開に。第1Q14分、グリーンカードを出され1人を欠いたスキを突かれて失点。「ここから少し消極的になってしまった」(大嶋鴻太主将・商4=今市)と流れが天理大に傾いた。すると第2Q7分と9分に、「相手の武器」(大嶋)と警戒していたPC(ペナルティコーナー)で立て続けに失点。「第2Qの2失点が本当に痛かった」(小池文彦監督)と試合を決定づけられた。

 

 しかし後半は積極的なプレーが目立つ。「失うものはないからがんがん攻めていこう」(FW村井巧・法4=天理)と、前半よりも攻撃の時間が増えた。明大の特徴であるパスホッケーで相手サークル内に攻め込むシーンも見られた。だが、天理大の堅い守備に阻まれ好機をモノにできず。得点を奪えないまま試合終了のホイッスルを迎えた。

 

 試合には負けたものの、後半の戦いは「可能性を感じさせることができた」(大嶋)。翌日に控える3位決定戦に向けて収穫となった。次なる相手は関東学生春季1部リーグ戦決勝でSO(シュートアウト)戦の末に敗れた山梨学大。互角な戦いが予想される中で「全力で勝ちにいきたい」(MF森紘之・商4=天理)と気合は十分。今試合の悔しさをバネに、今大会最終戦を何としても勝利で飾ってみせる。

 

[佐野悠太]

 

試合後のコメント

小池監督

――今回の試合を振り返っていかがですか。

 「引き気味のハーフプレスで戦っていたのですが、3点差になってしまったので、後半から積極的に前に行って点を取りにいこうというふうになりました。それがうまくはまって後半はボールポゼッションも上がってきたので、その点は良かったと思います。ただ0―3という結果で終わってしまったことは残念です。1点が遠い試合だったと思います」

 

大嶋

――天理大の印象についてはいかがですか。

 「スピード、フィジカル、技術の全てにおいて大学のトップクラスだというのは本当に対戦する前から思っていました。対戦した後も大学の中ではナンバーワンといっても過言ではないくらいのチームだったと思います」

 

――3位決定戦への意気込みをお願いします。

 「次の世代のためにも絶対に勝たなければいけない試合だと思いますし、全日本選手権での社会人の対戦相手にも影響してくるので、とにかく勝つしかないという気持ちで集中してやりたいなと思います」

 

村井

――PCを獲得できずに終わってしまいましたが、いかがでしたか。

 「相手のDFがパスカットや対人の部分がとても強かったので、サークルインする場面がとても少なかったです。僕たちも前半弱気になっていた部分があったので、なかなか攻めることができなかったことが課題だと思います」

 

――第2Qの2失点はいかがでしたか。

 「やはり展開で見れば痛い失点でしたが、そこでも自分たちのやることは変わらないというのをしっかりチームの中でQ間に共有したので、そこから切り替えることはできました」


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