完封勝利!朝日大を下し全日本選手権出場決める/全日本学生選手権

ホッケー 2021.11.02

 ベスト4を懸けた大一番は、昨年度も同じ舞台で戦った朝日大との一戦。第1Q終了間際、FW加藤大椰(文4=今市)の貴重な先制点で流れをつかむ。続く第2Q、第3QではFW大岡凌磨(政経2=今市)、FW村井巧(法4=天理)が得点し、3―0と完封勝利を収めた。

 

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 ベスト4進出、そして全日本選手権への出場権獲得を懸けた今試合。序盤から両者積極的な攻撃を見せた。連続してPC(ペナルティーコーナー)を獲得するも、相手GKに阻まれるなどなかなか得点につなげることができない。しかし第1Q14分、PCからこぼれたところを加藤が押し込み値千金の先制点を獲得。「この1点が勝因となった」(小池文彦監督)。続く第2Qでも勢いは止まらない。12分には大岡の一振りがゴールに突き刺さる。「相手のミスを見逃さず、ワントラップで決めた」(大岡)。そしてハーフタイムを挟み、迎えた第3Q。開始直後に村井が泥臭く押し込み3―0。逆転しようと意気込む朝日大に対し、スキを与えなかった。第4Qも相手の攻撃を抑えそのまま試合終了。3―0と完全勝利で天王山の戦いを制した。

 

 守備力が実を結んだ一戦となった。ドリブルやカウンターが特徴的な朝日大に対し、攻守の切り替えで翻弄(ほんろう)。相手の好機も大嶋鴻太主将(商4=今市)を中心としたDF陣がシャットアウトした。またFW陣の活躍は得点だけではない。「前線からのしつこい守備」(小池監督)で勝利への熱い思いを見せた。

 

 次戦は今年度の全日本大学王座決定戦で敗北を喫した天理大とのカード。「技術力も運動量も優れた選手が多い」(大岡)。今まで以上に組織的な守備が必要となってくる。「チーム結成当初から〝打倒天理〟でやってきた」(加藤)。雪辱を晴らし、決勝の舞台へと駒を進めたい。

 

[萩原亜依]

 

小池監督

――試合を振り返っていかがですか。

 「やはり大きかったのは最初に先制点を取れたことですね。第1Qの終わりに押し込めたことが勝因だと思います」

 

――どういった試合プランで臨みましたか。

 「相手が中央ではフリーで持たせてくれるのですが、その後のディフェンスが速いので、そこに気を付けてうちはパスをつないでいこうという話をしていました。長いパスはあまりしないようにしていました」

 

加藤

――ご自身のゴールシーンを振り返っていかがですか。

 「こぼれてきたボールを押し込むだけだったので、僕の得点なのですがチームの得点という感じがします。押し込むだけのゴールを演出してくれたアシストがあったからこそなので、やはりチームのゴールだと思います」

 

――ベスト4になり、全日本選手権出場権を獲得しました。

 「僕が大学2年生の時からベスト4に入ってシード権獲得することが2年間続いていました。今回もその伝統を崩さなかったということと、後輩たちにシード権や全日本選手権のチャンスを与えられたことはうれしいです」

 

村井

――ゴールシーンを振り返っていかがですか。

 「FWで僕が受けてから他の2枚が上がってきたところにスルーパス出すといったアシストする形が結構多いです。しかし今回の得点は、らしくないですが転びながら泥臭く押し込めて良かったと思っています」

 

――準決勝、天理戦に向けて意気込みをお願いします。

「僕は天理高出身で、同級生がいっぱいいるので楽しみたいと思っています。久々に友人たちと試合ができるので、本気で対戦を楽しみながら頑張っていきたいと思います」

 

大岡

――いつもに増して守備が良かったと感じたのですがいかがですか。

 「味方同士でしっかりと声掛けをしていたので、堅い守備ができていたと思います。全日本選手権出場を懸けた試合だったので、4年生から強い気持ちが伝わってきました。そういった気持ちの強さも守備の堅さにつながったのではないかと思います」

 

――次戦に向けての意気込みをお願いします。

 「勝って決勝に行くことはもちろんなのですが、自分が点を決めたりアシストしたりしてチームを勝たせたいと思います」


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