東洋大に快勝 リーグ最終戦を勝利で締める/関東大学2部リーグ戦Bブロック

バスケットボール(女子) 2021.11.01

◆9・25~11・7 関東大学女子2部リーグ戦Bブロック(各大学体育館他)

▼10・31 対東洋大戦(エスフォルタアリーナ八王子)

 ◯明大85{27―15、14―8、21―13、23―28}64東洋大

 

 スターターは、SG西来実主将(理工4=鵬学園)、PF大和千夏(文4=埼玉栄)、SF佐藤美玲(文3=安城学園)、PG沖咲月(文2=埼玉栄)、PG新林未悠(理工1=湯沢翔北)。

 

 序盤のオフェンスが流れを呼んだ。「試合前に楽しんでやろうとチームで話した」(西)その言葉通り、第1Qから積極的な動きで相手を圧倒し、27点を奪う。さらに第2Qではディフェンス面の良さが光った。チーム内での声掛けを徹底することで失点を減らし、点差を広げ明大が試合の主導権を確実に握った。後半に入っても流れは変わらずに得点を重ねていき、最終的には85―64というスコアで快勝を収めた。

 

 これで、明大はリーグ戦の全試合を消化。昇格を果たすことはできなかった。それでも、4年生は「ディフェンスなどで上手くいかない時に声を出し、コミュニケーションを取ることはチームで徹底できた」(大和)、「4年生2人で後輩に声を掛けるなどしてきて、最後はチームがまとまってプレーできた」(西)とそれぞれ今大会の収穫を口にした。次の六大学対抗戦が4年生にとって最後の大会となる。4年生が作ってきたこのチームの最後の勇姿に期待だ。

 

[松田遥歩]

 

試合後のコメント

西

ーー今日の勝敗を分けたポイントは何ですか。

試合前に楽しむということを話して、オフェンスで思いっ切りよくプレーできたのが良かったと思います」

 

ーー最終戦でしたがどのようなことを意識しましたか

 「私個人としては、リーグ中になかなか思うようなプレーができていなかったので積極的にシュートを狙おうと思っていました」

 

大和

ーー試合前にどのような話をしましたか。

 「昨日負けて昇格はなくなってしまいましたが、最後みんなが自分の力を出し切って終われるように頑張ろうという話はしていました」

 

ーー今日の試合を振り返っていかがですか。

 「出だしがいつもより良くないと思ったところはありましたが、声を出したり、ディフェンスをしっかりするなど最低限のことはできたと思います」

 

 


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