シングルス個人戦2日目 3人が4回戦へ駒を進めた/全日本学生選手権
インカレ個人戦初日、明大からは男子シングルス5人、女子シングルス3人が出場。男子シングルスは百上拓海(政経2=埼玉栄)が勝ち進む。女子シングルスでも正田捺実(商4=埼玉栄)、上杉杏(商3=埼玉栄)が3日目に残った。
◆10・15〜21 第72回全日本学生選手権(ロートアリーナ奈良他)
▼男子シングルス
百上――4回戦進出
武田、本田――3回戦敗退
岡田――2回戦敗退
池田――1回戦敗退
▼女子シングルス
正田、上杉――4回戦進出
高橋――1回戦敗退
【男子シングルス】
4回戦進出にあと少し届かなかった。武田航太(政経1=埼玉栄)と本田光(商1=埼玉栄)はともに2―0で2回戦に勝利。しかし、続く3回戦では一進一退の攻防が続くも、ともに0―2で敗退し、インカレ個人戦の幕を下ろした。
2回戦を21―14、21―14と難なく突破した百上だが、3回戦には高校時代の先輩である日光(法大)が立ち塞がる。「変に意識をしてしまっていた」と自分のプレーが出せず、1セット目は終始相手に主導権を握られ続け、結果17―21でゲームを落とした。しかし、2セット目。「今まで一度も勝ったことがない相手だったので伸び伸びやれた」と気持ちを切り替えることに成功。自身の得意とする攻めのプレーで相手を圧倒し続ける。連続得点を重ねて、21―9で圧勝。続く3セット目も勢いそのままに序盤から流れを離さない。「攻めることが最大の守り」と終始自身のプレースタイルを貫き21―14で勝利。4回戦進出を果たした。
次戦の相手は、団体戦で敗れている山田(日体大)。「気持ちを入れて勝ちにいく」。必ずやリベンジを果たし、優勝へ突き進む。
[下神大生]
試合後のコメント
百上
――ご自身のプレースタイルを教えてください。
「昔まではラリーが中心だったのですが、今はラリーをしつつも攻めも結構する感じです」
――今大会の目標はなんですか。
「もちろん優勝です!」
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