山崎が3位の大健闘!/全日本大学グレコローマン選手権

レスリング 2021.10.10

 大会初日を迎えた全日本大学グレコローマン選手権。77キロ級で出場した山崎然生(営2=いなべ総合)が3位で明大入学後自身初の表彰台に上がるなど大健闘。60キロ級で出場した加藤万豊主将(政経4=いなべ総合)と97キロ級の道免陸哉(文4=三次)は3位決定戦で敗れ、惜しくも4位に終わった。

 

◆10・9~10 全日本大学グレコローマン選手権(泉佐野市J:COM末広体育館)

▼55キロ級

 内田――ベスト8

▼60キロ級

 加藤――4位

▼77キロ級

 山崎――3位

▼97キロ級

 道免――4位

 

 「自分から仕掛けたことで点数が重なった」。この日の山崎は積極的な姿勢で大量ポイントを連発した。1回戦を勝利し迎えた準々決勝。山崎の積極性が火を噴いた。開始の笛からわずか12秒。素早く相手の背後を取り2点を先制すると、そのまま優位な体勢に持ち込み華麗な投げ技を2回連続で成功。試合時間29秒という驚異的な短さで8―0と快勝し準決勝に駒を進めた。

 

 準決勝の相手は日下(日体大)。「(体を)組んだ時点で圧が強かった」。今大会の優勝者から繰り出される力強い攻撃に苦戦を強いられる。試合開始直後から押し込まれる展開が続き開始20秒に激しい投げ技を食らうとその後も怒涛(どとう)の連続攻撃を浴びてしまい敗戦。だが「3位決定戦を意識して戦っていた」。敗北を引きずらず次戦の3位決定戦に向けて心の切り替えはできていた。

 

 そして表彰台の懸かった3位決定戦。「緊張した」中でも積極的な攻撃を武器に序盤から主導権を握り、相手に攻めるスキを与えない。すると開始46秒には見事な投げ技を見せ2点を先取。だが相手選手のブロックも固く、以降は膠着(こうちゃく)状態が続き2―0で第1Pを終える。続く第2Pの開始26秒。リングサイドの攻防からうまく相手の体を持ち上げ4ポイントを奪い試合展開を優位に進めるとそのまま流れに乗り最後はリング中央に体を押し込み試合終了。10―0の大勝で大学入学後初となるメダル獲得に花を添えた。

 

 グレコローマンスタイルを専門としていない中で表彰台という大健闘を見せた山崎。本人も「グレコローマンスタイルにも少しずつ力を入れて頑張りたい」と今大会の経験が成長の糧になることは間違いない。山崎の今後の躍進に期待がかかる。

 

[久保田瞬]

 

試合後のコメント

山崎

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「とてもうれしいです。(大学に入ってから)1回ベスト8はあったのですがメダルを取れたのは初めてでした。試合が中止や延期になったりもしましたが、今回メダルを取れて良かったと思います」

 

――3位という好結果の要因は何でしょうか。

 「技が決まりましたね。自分から投げられたり、仕掛けたことによって点数が重なって、それが結果につながったと思います。(体調も)今日の試合はとても良かったと思います」

 

――今後への意気込みをお願いします。

 「グレコローマンスタイルの練習を普段からしているわけではないのですが、今回メダルを取れたことを自信にして、グレコローマンにも少しずつ力を入れて頑張りたいと思います」

 

※写真は明大レスリング部提供


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