投手陣奮闘も打線沈黙 完封負けを喫する/夏季オープン戦

硬式野球 2021.08.27

 オープン戦3連勝で迎えた明治安田生命との一戦。髙山陽成投手(文3=作新学院)や石原勇輝投手(商2=広陵)らが好投を見せる一方で、打線が5安打と振るわず。リーグ戦に向けて課題の残る試合となった。




 先発に抜擢(ばってき)されたのは、春季リーグ戦では登板がなかった髙山。「絶対点をやらない」。強い気持ちを持ってボールを投げ込んだ。「ランナーを出しても粘れた」と要所を締め4回無失点。結果を残し、与えられたチャンスをしっかりとモノにした。5回からマウンドに上がった石原も3者連続三振に抑える。6回には無死二、三塁のピンチを迎えるも後続を断ち、点を与えず。打者8人に対して5三振を奪い、圧巻の投球を見せた。しかし3番手の渡部翔太郎投手(総合3=千葉黎明)が併殺崩れの間に1点を献上。続いて登板した竹田祐投手(政経4=履正社)も、2回を投げ3被安打2与四死球1失点と本来の姿とは程遠い投球に。「展開が悪いのに自分の投球も悪かった」とエースとしてチームの流れを変えられなかった。


 粘り強い投球を続ける投手陣を何とか援護したい打線だったが、明治安田生命バッテリーの巧みな投球術を前に沈黙。13三振を喫し、付け入るスキを与えられず。わずか5安打に抑えられ、三塁すら陥れることができなかった。


 打線が好機をつくれず、完封負けを喫した明大。しかし、レベルの高い社会人チーム相手に「良い勉強になった」(竹田)と前を向いている。敗戦から得た学びを次につなげ、5季ぶりの優勝へ邁進(まいしん)したい。


[伊藤香奈]



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