三段跳びで鈴木憲が明大記録更新! 1500メートルで吉川、5000メートルで富田が優勝!/明大対法大定期大会

競走 2021.07.14

 今年度71回目を迎える明大対法大定期大会が行われた。男子三段跳びでは鈴木憲伸(営3=明大中野八王子)が明大記録を更新。目標としていた日本学生対校選手権(以下、全日本インカレ)の標準も突破した。また1500メートルでは吉川陽(営2=西脇工)が優勝。5000メートルでは富田峻平(営3=八千代松陰)が大会新記録で優勝した。

 

◆7・11 第71回明大対法大定期大会(法大陸上競技場)

▼明大――2位 54点

 

▼男子100メートル

 松下  4位 10秒77

 堀   5位 10秒95

 

▼男子1500メートル

 吉川  1位 3分47秒49

 加藤  3位 3分48秒30

 近藤  5位 3分50秒25

 

▼男子400メートルH

 道添  5位 56秒96

 鹿瀬島 6位 60秒10

 

▼男子400メートル

 野口  3位 47秒33

 石川  5位 49秒70

 

▼男子5000メートル

 富田  1位 14分00秒55

 小澤  2位 14分07秒50

 橋本  3位 14分15秒49

 

▼男子4×100メートルR

 2位 小林枚、松下、鈴木憲、石川 41秒52

 

▼男子砲丸投

 井上  4位 8m05

 小林枚 5位 7m96

 

▼男子走幅跳

 鈴木憲 4位 6m66

 中元  5位 6m38

 

▼男子三段跳(OP)

 鈴木憲 15m80

 

 明大の歴史に新たな名前が刻まれた。鈴木憲は先週の立大対校大会に続いての試合に出場。2週連続の試合には「疲労もあったが、感覚は研ぎ澄まされていた」(鈴木憲)。コンディションにも恵まれ、先週出したばかりの自己ベストを40センチ以上も更新し、目標としていた全日本インカレの標準を見事に突破。さらには昭和から残る三段跳びの明大記録も塗り替えた。「標準を切れて安心している」(鈴木憲)。それでも見据える先は全日本インカレの入賞、そして表彰台。今後もさらなる高みを目指す。吉川は1500メートルに出場。前日に対校選手と告げられ驚いたと言うが「自分の走りをするだけ」(吉川)と落ち着いたレース運びを見せる。日頃の練習の成果を発揮し、得意のラストスパートで周囲を抑えて優勝。駅伝シーズンに向けて弾みをつけた。また春先からスピードを磨いてきた加藤大誠(営3=鹿児島実)は自己ベストを更新し3位に入賞。「今シーズン目標としてきた3分50秒切りを達成できたことが一番うれしい」(加藤)。また、5000メートルでは明大勢が表彰台を独占。層の厚さを見せつけた。「応援も盛り上がってチームとしてより一体感が生まれるような試合になった」(石川雅也主将・法4=新居浜東)。法大の短距離勢の壁は厚く総合得点では54-104と大差での敗北となった。しかし選手数が少ない明大としては「いい戦いができた」(石川)。多くの収穫を得ることができた今大会。前半シーズンをいい形で締めくくった。

 

 これから勝負の夏を迎える。今年度の強みは短距離、長距離、競歩を含めたチーム全体の結束力が高く、雰囲気がいいこと。それに加え、来る駅伝シーズンに向けては、個々のレベルアップがカギとなってくる。暑い夏を越え、さらに強くなった競走部の姿に期待したい。

 

[萩原彩水]

 

試合後のコメント

石川

――今後短距離ブロックとして目指す大きい大会は何になりますか。

 「個人個人としては全日本インカレですが、やはり短距離のチームとして今シーズン懸けているのが日本選手権リレーという10月の中旬に行われる試合なので、そこで決勝進出を果たせるように夏の合宿も取り組んでいきたいと思います」

 

加藤

――秋のシーズンをどのような形で迎えたいですか。

 「まずは故障せずにいくというのと、やはり手嶋さん(杏丞・情コミ4=宮崎日大)と聖人さん(鈴木駅伝主将・政経4=水城)のレベルとはまだまだ力の差があるので、夏にコツコツと練習を積み重ねて距離に対応していき、前半シーズンで培ったスピードをうまく生かして、駅伝でいい走りができるようにしていきたいなと思います」

 

鈴木憲

――好記録が出た1番の要因はなんですか。

 「今までケガが多かったので、ケガをしないような助走をしていこうと取り組んできました。今回はそれが練習通り発揮できたので、そこが要因かなと思います」

 

――今後に向けて意気込みをお願いします。

 「今回、全日本インカレの標準記録を切ることができて安心したとはいえ、まだまだ次のステップが待っているので、さらに上を目指して練習していきたいと思います」

 

富田

――今年度の明大は勝つことがテーマになっていると聞きましたが、実際に実現できていることについていかがですか。

 「やはり速いだけでなく勝つというのが部活、部内全体で共通認識としてやっていますので、それを自分自身しっかりと示すことができたので良かったかなと思っています」

 

吉川

――レースプランはどのようなものでしたか。

 「1年生の新井(晴文・法1=国学院久我山)が引っ張ってくれると聞いていたので、前半は冷静に先頭集団の少し後ろで走り、ラストには自信があったので、それを生かせるレースプランを前日に決めていました」

 

――夏、秋に向けての意気込みをお願いします。

 「入学時から箱根駅伝を走って結果を出すということを目標にしているので、少しでもその目標に近づけるように、そして2年生が頑張らなければ上に行けないので自分から夏合宿で練習を積めるように、このレースをきっかけにやっていきたいです」


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