日大戦インタビュー 越智大介/関東学生1部リーグ戦
新型コロナウイルスの影響で、約2年ぶりの開催となった関東学生1部リーグ戦。ここでは目標であるベスト4を目指し、奮闘する選手たちの試合後の声をお届けする。
第3戦の日大戦は注目のルーキー・越智大介(理工1=明大中野)が6得点の活躍で攻撃陣を引っ張り、チームを勝利に導いた。今回は越智に試合の振り返りと目標を聞いた。(この取材は7月2日に行われたものです)
◆6・12~8・15 関東学生1部リーグ戦
▼6・27 対日大戦(日体大健志台プール)
〇明大15{5―2、4―4、3―3、3―3}12日大
――日大戦を振り返っていかがですか。
「第1ピリオドは割といい展開で点差を広げられて、このまま流れに乗っていこうとしていたところで、第2、第3ピリオドでなかなか点差が離せずにいて、競った試合になってしまい、少し危ない展開になったと思います。ただその危ない中でシュートが結構みんな入ったりしていて、そこでいい感じに突き放せました。第4ピリオドが始まった直後の1点が大きくて、それで勝てたのかなと思います」
――チーム最多得点をマークしましたがその点はいかがですか。
「自分は割とオフェンス寄りの選手なので、みんなが、先輩たちがディフェンスを守ってくれることを信じてがんがん攻めにいったので、これだけの点が取れたと思います」
――入部後初のリーグ戦だったと思いますがそのことに関してはいかがですか。
「緊張というより、初めての大学生としての大会だと思ってちょっとワクワクしてました」
――大学に入り、変わったことはありますか。
「大学生はパワーがすごいので、自分はあまりパワーで大学生に勝てなくて、少し苦労しました。でも明大水球部の環境がとても良くて先輩たちが優しくて、すごい伸び伸びできる環境だったので、ミスとかを全く恐れずにできるようになりました」
――ご自身の強みは何だと思いますか。
「シュートだと思います」
――シュート打つ時に意識していることはありますか。
「シュート打つ時はできるだけキーパーとの駆け引きで裏をかくというのを意識しています」
――アジアエージに選ばれた経験はどう生かされていますか。
「アジアエージは各地方から世代の本当に強い選手が集まって、それくらい高いレベルで練習や試合をして、自分が今までできなかったようなプレーまで引き出させてくれるような感じでした」
――最後に今後の試合に向けての意気込みをお願いします。
「これからの試合は強敵ばかりだと思いますが、しっかり準備して一個一個頑張って、みんなで勝っていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[入谷彩未]
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