帝京大に奮闘するもダブルスコアで敗北/練習試合

ラグビー 2021.06.12

 先制点は明大だった。このまま明大が試合の流れを持っていくと思われたが、帝京大の壁は厚かった。前半、帝京大のスピードあるプレーに翻弄(ほんろう)され4連続トライを許してしまう。後半では巻き返しを図りいい流れができた場面もあったが、攻め切ることができず悔いの残る結果となった。

 

◆6・12 練習試合

※非公開、無観客試合で実施

▼対帝京大B戦

  明大31{12―33、19―29}62帝京大○

 

 苦しい戦いだった。前半1分、スタンドオフ伊藤耕太郎(商2=国学院栃木)が相手のミスボールを奪うと、そのまま相手のディフェンスを軽快にかわし、先制点を奪取。いい入りができたように思われたが、その後は明大のミスが目立ち、4連続で帝京大にトライを許してしまう。「いいラグビーができず流れがつかみきれなかった」(左センター廣瀬雄也・商2=東福岡)。前半38分、右センター石塚勝己(情コミ2=桐蔭学園)が敵陣22メートルライン付近から抜け出し、右ウイング髙比良隼輝(政経4=長崎北)にパス。そのまま勢いに乗り追撃のトライを決めた一度は逆転のチャンスをつかんだと思われたが、3分後には帝京大に追加点を決められ前半を終える。後半では、今試合のテーマである『tough challenge』の下逆転を図った。だが、フィジカルの強い帝京大の選手にディフェンスラインを破られ、31ー62のダブルスコアで敗戦となってしまった。


 負け戦となってしまった今試合。だが、後半にはリザーブメンバーによる活躍が見られた。後半で取った3トライのうち2トライは野口裕太(法4=明大中野)、土肥惠太(政経3=秋田工)のリザーブメンバーによるもの。リザーブメンバーの他にも、ケガから復帰した伊藤が攻撃の起点を積極的に仕掛けチームにいい流れをもたらした。「スペースがあれば自分から行こうと決めていた」(伊藤)。来週は八幡山グラウンドでの法大B戦。今回のいい流れを早くからつくり、ぜひとも勝利を収めたい。

 

[安室帆海]

 

試合後のコメント

野口

――トライシーンの振り返りをお願いします。

 「あそこはBKとFWで連帯となって、一人一人がゲインラインを切って、外まで振ってから内が空いた状態だったので、FWとBKの連携が取れていたと思います」


土肥

――次戦に向けての意気込みをお願いします。

 「結果は結果で負けてしまったので、次の試合に向けて、この悔しさを忘れず、日々の練習をしていって、自分の強みであるフィジカルを生かしつつ、次は自分からチームを引っ張れるようにしていきたいと思います」


伊藤

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「前半負けてしまって、ディフェンスの時間が長く自分たちのペースをつかめなかったのですが、後半になって自分たちのアタックができていたので、そこは次回につなげたいです」

 

廣瀬

――試合の敗因は何だと思いますか。

 「前半の入りが悪かった点だと思います。明治のアタックが思うようにできていなかったので、次からはそれを試合開始からできるようにしていきたいです」


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