春季トーナメント戦事前特集 2年生座談会②

バスケットボール(男子) 2021.07.03

 2年ぶり開かれる関東大学バスケットボール選手権大会も開催まで残り2日。今回は新型コロナウィルスによって昨春の活躍の場を奪われた、期待の2年生たちにインタビューを行った。昨年度の悔しさを胸に勝利を狙うプレーヤーたちの生の声を3回にわたってお届けする。


 第2弾はSG井上聖也選手(写真右・政経2=長崎西)、SG工藤桐人選手(写真左・情コミ2=明大中野)、SF岩下恵達選手(法2=藤枝明誠)の3名です。(岩下さんは文書でのやりとりとなっています。なお、このインタビューは4月25日に行われたものです)

 

――普段のお互いの印象はいかがですか。

井上 印象ですか?えーと・・・良い意味でも悪い意味でもノリが良すぎるところですかね。

工藤 こいつは一言で言えばいじめっ子です。だから味方だと心強いんですけど敵に回ると本当にもう最悪です。僕は敵の方が多いのでいじめられてます(笑)。

岩下 井上君は、アニメが好きすぎてアニメの話になったら誰よりもアニメの事を語り尽くせる人っていう印象です。工藤君は楽が好きで、休みの日になったらギター仲間と遊びに行っている印象です。ギターが弾ける工藤君はかっこいいなって思っています。

 

――コロナ禍の空いた時間では何をしていましたか。

岩下 高校時代静岡県に熊本から出て行っていたので、なかなか趣味の釣りをできなかったので、このコロナ禍で時間が沢山出来たので、毎週土曜日は父と祖父と鹿児島県の島に行ったり、船で釣りをしたりと釣りを楽しみました。

井上 漫画とアニメがめちゃくちゃ好きなので今まで見られなかった作品とかを見返したりしてました。アニメのおすすめは、「空よりも遠い場所」「ヴァイオレットエヴァーガーデン」「月がきれい」ですね。1つ目は夢を追いかける少女たちの物語、2つ目は戦時中に戦争兵器として育てられた少女が言葉の意味を探す旅に出る物語で、3つ目が中学生の誰もが経験したことのあるような恋愛をきれいに描いている作品です。面白いのでぜひ!

工藤 僕は楽器をちょっとやっていて、ギターとかベースとかを。昔ドラムを習っていて、小学校くらいから楽器をやっていたのでその時間に当てましたね。

 

――その期間で弾けるようになった曲などありますか。

工藤 そうですね・・・。なんだろう(笑)。

井上 絶対マニアックだろうなー(笑)。

工藤 今探してる、探してる!

井上 ちょっと誰かが知ってるだろうなって曲をあげたいけど見つからない感じだよな。あ、もしかしてオリジナル?(笑)。いいよ全然それでも。かっこいいから(笑)。

工藤 えーっと・・・チャットモンチーとかビートルズとか弾いてましたね。

 

――4年生が抜けてチームの雰囲気は変わりましたか。

工藤 変わったのかな?僕のイメージでは、今の4年生のキャプテンが去年からリーダーシップ取ってやっていたのでその延長という感じですかね・・・?

井上 AチームBチームというのがあって、僕はBチームにいるんですけどAチームが試合に出るので実際に代が変わったことによって変わったことみたいなのは詳しくは僕たちは知らないんですよね。良い方に変わっているとは思うんですけど、どこがどう変わったみたいなのは良く分からないですね。

岩下 4年生がいなくなり、ガラッと雰囲気が変わったのは確かです。去年よりも常田キャプテンを中心に熱の入った練習が出来ていると感じています。

 

――新入生についてはいかがですか。

井上 上手いよね。

工藤 本当にプレーが上手いですね。あとは人懐っこくて、かわいい後輩かなと思います。

岩下 新入生は、みんなフレンドリーでお話大好きな子達が多く、先輩達に良い意味でちょっかい出してきたりしてとても先輩とうまく付き合っていっているなという印象です。

 

――個人的な目標、そしてこれからの試合に向け意気込みをお願いします。

井上 自分が今までやってこなかったような思い切ったプレーとかを練習で試してみて、試合に出る機会を与えてもらったとしたら、自分がやってきた成果を出せたらなと思います。今はその下積みを作る時期だと思うのでそのために今、頑張ろうかなと思います。

工藤 僕は色々な大人の人に協力してもらって明大のバスケ部に入れさせてもらったので、実力的にも足りない部分があると思うので、まずはBチームの同級生に肩を並べられるように、そこをまずは目指していきたいと思います。

井上 うわーかっけー(笑)。でも短くない?(笑)。

工藤 いや、まとめたんよ(笑)。

岩下 個人的な目標は、去年メンバーに入れず悔しい思いをしたので今年こそはメンバーに入ることです。チームの目標を達成出来るように、先輩達をアシスト出来る選手になれたらいいなと思います。

 

――ありがとうございました。

 

[伊藤理子]


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