逆転の兆しを見せるもかなわず/関東学生春季1部リーグ戦

ハンドボール 2021.04.18

 春季リーグ初戦は国士大との対戦。前半は拮抗(きっこう)し、12―11で終える。迎えた後半は立ち上がりで連続失点。試合終了間際に追い上げるも届かず23―24で惜敗。春季リーグ初戦は敗退となった。

 

◆4・17~6・13関東学生春季1部リーグ戦(坂東市総合体育館他)

▼4・17 対国士大戦(坂東市総合体育館)

明大23{12―11、11―13}24国士舘大○

 

 初戦は因縁のライバル・国士大。一昨年度、昨年度の秋リーグは引分けで勝敗はつかず。なんとしても勝利をつかみたい。序盤はミスも目立ったが、果敢に攻め込む。「ノーマークでシュートにチャレンジできた」(高橋海主将・経営4=法政二)。思うように勢いに乗れなかったが、点差を広げることなく前半終了。
 

 流れをつかみたい後半。しかし、高身長選手をそろえる国士大の厚い守りに苦戦する。さらに相手のシュートを許し、連続失点。「流れで押し込まれてしまった」(高橋)。このままでは終われない。「流れを変えてやろうという気持ちだった」(川久保拓郎・農2=高知中央)。終盤に投入された川久保が9メートルラインで決めると、勢いそのままに5点を決める。攻守がかみ合い、1点差まで縮めたところで試合終了。あと一歩届かず、悔し涙を飲んだ。

 

 惜しくも敗北した今回の試合。細かなミスが目立ち、課題が残る結果となった。一方、「試合していく中で修正できた」(高橋)。流れを変え、1点差まで縮めたことは大きな収穫となった。春リーグの目標はベスト4入り。「今日できなかったことを修正して準備していく」(加藤良典監督)。目標達成のためにも、次の日大戦では必ず勝利をつかみたい。

 

[須藤聖広]

 

試合後のコメント

加藤監督

――今日のコンディションはいかがでしたか。

 「コンディション自体は良かったと思いますが、ゲーム感覚というものがすごく少なかったので、そこが今日の試合で予想外のミスにつながったと思います」

 

川久保

――ご自身の活躍についてどう考えていますか。

 「前半に先輩たちがペナルティで得点取れる場面で外したので、『次お前行くぞ』と『ペナルティ打つぞ』と言われました。そこの一本目のペナルティで決めて、緊張がほぐれたという感じで、その後のシュートの場面でもとても気持ち良くプレーできたと思います。」

 

高橋

――相手のエースの攻めに対する対応はいかがでしたか。

 「控えのキーパー(荒田隼弥・法2=洛北)と話し合って、3番のシュートとか攻めとかという部分の後半の出だしとかで押し込まれてたりしたんですけど、試合していく中で修正していって、結果1点差まで縮められました。そこまで追い詰める事ができました。」

 

――後半流れが変わりました。

 「実際、昨年度の秋リーグ、10月から試合をしていませんでした。半年間試合をしてなくて、かなりのブランクあった部分での最後の場面でシュートミス、判断ミスが出てしまいました。ここは練習の中で改善していきたいです。今日の試合も負けはしましたが、すごく良い収穫になりました。結果としては勝ちにこだわっていこうという話をしていて、そこは練習の中でどれだけ準備をしているか、突き詰めていけるかがこれから試合をこなしていく中で重要になっていくと思います。」

 

――今後のチームとしての意気込みを教えてください。

 「春季リーグは4位以上をチームの目標としていて、インカレ優勝にもつながっています。今日の負けでも何が原因で負けたとか、試合内容にこだわってやります。インカレ優勝の最終目標に向けて4位以内に入るっていうのがまずは最低条件としてやっていけるようにしたいです」


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