(3)試合後インタビュー 池田健星主将/全日本学生選手権大学対抗戦

ボードセーリング 2021.03.21

  平成7年度の創部以来、初となる全日本学生選手権大学対抗戦での3連覇を成し遂げた明大。本記事ではそんな偉業を成し遂げた選手たちの声をお届けする。

 

池田健星主将(法4=逗子)

――全レース終了後に涙もありました。思いが込み上げてきたりしましたか。

 「同期の鈴木(考太・国際4=明大明治)と走るのも最後でしたし後輩の三浦(圭・法3=星)ともやはり今までずっと切磋琢磨(せっさたくま)して普段の練習からばちばちでした。そういうのも、もうできないのかなと思うと感慨深くなってしまって、先に泣いたのが鈴木だったのですが、僕は移ってしまった感じです。鈴木が最後のレースの円陣を組む時から泣いていて、それに少しやられたのがありますね」

 

――例年、海に飛び込むシーンがありますが。

 「今年もありました。5人で飛び込むのは少し寂しかったので、ライバルの関東学院と10人ちょっとくらいで全員で飛び込んで『やっぱり明治がナンバーワン!』も歌って踊ってから飛び込みました。盛り上げることができました」

 

――「優勝はチーム力のおかげ」とありましたが、チーム力を鍛えるためにやったことは。

 「いや、正直そういうのはあまりしていなくて、どちらかというと陸でも海でも、特に陸では先輩後輩とか関係なく、言うべきことは言わせるようにしていました。後輩も生き生きできるような環境づくりっていうのは力を入れました。そうすると、力も出て、年齢関係なく一体化できるような雰囲気にできたのかなと思います」

 

――池田選手個人としてインカレ振り返って。

 「正直ミスはあったなと思っています。関東学院の前を走っていても、途中で風の読み間違えをして抜かれてしまうとか。でも自分が抜き返す場面もありましたし、少し悔いは残りますが、良い走りができたのかなと思います」

 

――カギとなったレースは。

 「1位を取ったレースもそうですが、自分的には2日目の1本目に、最後の最後で関東学院のライバルを抜けたシーンがあって、それはかなりでかかったなと。自分のメンタル的にも、向こうのメンタル的にも、かなりやられたのではないかなと思っています。その時に鈴木も走ってくれて、3人まとめて帰ることができて、それが自分的にも、明治的にもカギになったのではないかなと思いますね」

 

――後輩たちに期待することがあればメッセージを。

 「特に2年生とか、1年生もそうですが、どんどんうまくなっていって、僕らと戦えるような実力が付いてきたので、それにはすごく本当に驚いています。特に3年生なんか本当に気を抜いていると一日通しての練習でレースの結果が負けていることとか全然あったので。その伸びにはこれからも期待していて、今の勢いは絶やさないようにしてほしいです。3連覇達成して、日本一にはなれましたが、また4連覇にチャレンジするというチャレンジ精神を常に持って練習に励んでほしいなと思います」

 

――プロ人生を歩むうえでの意気込みをお願いします。

 「この4年間の大学生活を通して、技術面でも学んだこともあるのですが、人間面ですごく勉強したこともあります。そういう貴重な経験とか学べたことをこれからのウインド人生に生かして、ウインドだけじゃなくて、人として応援されるような人になって、オリンピック出場、そしてメダル獲得を目指して頑張っていきたいなと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[下神大生]

 

※写真は明大ボードセーリング部提供


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