【バレーボール部】4年生引退コメント(1)
日本一を目指した今年度。新型コロナウイルスの影響で春、秋のリーグ戦は中止に。インカレが今年度、最初で最後の大会になった。残念ながら準々決勝で順大に敗れてしまい悲願の日本一は達成ならず。夢は後輩に託された。激動の一年を過ごした4年生の引退コメントをお届けする。
第1回は池田颯太(営4=松本国際)、吉川正峻(政経4=高岡一高)のコメントです。
池田
ーー今年1年を振り返っていかがですか。
「コロナのこともあって半年くらい練習できない時もあったので1年生とか下級生にも大会の雰囲気とか経験させてあげられなかったのは申し訳ないと思います。経験の少ない中で下級生は良くやってくれたと思いますし、試合に出ているメンバーはもちろんですけど周りのサポートしてくれた下級生とか同期のマネージャーとかそういう方には感謝したいと思います」
ーーこの1年なかなか大会が出来なかった中キャプテンとして意識したことはありますか。
「練習できてないぶんチーム力というか気持ちの部分でまとまれてないのが代替大会ですごい感じて個人の力でどうにかしてるという印象が強かったです。練習が始められるようになってからはミーティングをすごい多くやったりしましたし、ミーティングやる時も僕がしゃべっているばっかりではなくて、みんなの意見とかを聞いて全員で話し合ってチームのこととか、練習内容とかを決めるように心がけてやってきたつもりです」
ーー今後チームに期待することは何かありますか。
「来年コロナがどうなっているかわからないですし、大会が通常よりやれるとか無観客になるとか全然予想はつかないです。でも今回ベスト4まで行ってそこがスタートだって言ってきて、今回負けの経験とかは何回もできることではないですし、悔しいですけど、そういう経験を来年活かしてほしいです。僕らみたいに大会ができないのは経験してるので、当たり前に試合できるのを感謝してまた頑張ってほしいです」
ーー今後のバレー人生どのようになっていきたいですか。
「ポジションもどうなるか分からなくて、もしかしてポジション変更ということもあるかもしれないです。それでもせっかく声掛けて下さってV1リーグ(VC長野トライデンツ)というトップの場でプレーさせてれもらえる機会をいただいたのでとにかく大学4年間で学んだことを忘れずにVリーグでも活躍できる選手に来年から1年目ですけどなります」
吉川
ーー4年間を振り返っていかがですか。
「4年間本当に色々な経験をこの体育会バレーボール部ですることができました。自分の実力不足に挫折しそうになったこともありましたが、たくさんの人に励まされ、支えられたバレーボール人生で、最後の大会でユニフォームを着ることができて本当に良かったと思います」
ーー後輩たちに向けて何か思いはありますか。
「関東1部リーグというレベルの高い環境の中で、結果を残すことは本当に難しいことだと思います。それでも『いちずな努力』を続けてひた向きに頑張れば誰かの目には映り、チャンスは巡ってくると思います。本当に頑張ってほしいです」
ーーこの4年間で成長できた部分は何かありますか。
「『人間性』という部分は一番成長できたのではないかと思います。高校時代から監督からずっと言われてきた言葉ですが、大学生になって学生主体のチームになってようやく気づけた部分もありました」
ーー今後この4年間をどのように生かしていきたいですか。
「社会人となる上で、今日まで経験してきたことは決して無駄にはならないと思うので、自分らしく頑張っていきたいと思います」
ーーありがとうございました。
[バレーボール部担当一同]
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