出場選手4人とも悔しい敗戦で幕を下ろす/JOCジュニア・オリンピック・カップ

フェンシング 2021.01.08

 17歳以上19歳以下のトップ選手が出場できる今大会。明大からは1年生の3人と2年生の1人が出場し、最高成績は佐藤琴美(政経1=一関第二)の14位。大竹諒(営1=岐阜各務野)は25位、大西ひかる(理工1=米沢興譲館)は32位に沈んだ。同大会カデ部門で優勝経験のある成田航也(政経2=秋田北鷹)も21位と不本意な結果に終わった。

 

1月7日 JOCジュニア・オリンピック・カップ(駒沢体育館)

男子フルーレ個人    成田――21位、大竹――25位、大西――32

女子エペ個人 佐藤――14

 

<男子フルーレ個人>

 「普段の練習だったらできたことが試合で出せなかった」(大竹)。ベスト16を懸けた試合で相手選手の前に攻めつつも剣を引く動きに苦戦。距離感をつかむことができず、相手に終始主導権を握られてしまう。さらに「相手が駆け引きに乗ってこなかった」。自らの攻撃スタイルである駆け引きを軸としたカウンターアタックを展開できず。11―15と悔いが残る敗退となった。

 一方で大きな収穫も得た。「試合中に悪いと思ったところは改善できた」。試合中に気持ちの切り替えを行えるように。高校時代から課題としていたメンタル面の克服に手応えを感じた。

 次の大舞台は関東学生リーグ戦。「アタックの種類を増やすことが今後の課題」。さまざまな攻撃を繰り出し、相手の迷いを引き出すことを狙う。2部に沈む男子フルーレに光明をもたらせるか。大竹の今後の躍進に期待だ。

 

<女子エペ個人>

 「目標のベスト8に届かず悔しい結果だった」(佐藤)。ベスト8を懸けた一戦、相手は前にも敗戦経験のある永山杏奈(中京大)。「前回は相手に終始支配された。今回は自分で動かしたかった」と前回の反省を生かしたプレーを展開する。相手のアタックに対しては自分の動きで対応。さらに「しっかり相手の動きを見る間合いの時間を意識的につくった」。永山の長いリーチを生かした遠距離からの攻撃にも冷静に下がって対応。そのかいあって中盤以降ロースコアでの戦いを繰り広げた。

 一方で課題も見つかった。「カウンターを返すときに剣を振り過ぎてしまうのと、ポイントを外すことが多かった」。点を取るチャンスを確実にモノにできるように。次戦までの修正を誓った。

 

 関東学生リーグ戦では強豪ひしめく1部リーグに在籍する明大女子。「来年はメンバーがそろっていると思う。頑張って優勝したい」。“古豪”復活なるか。悲願の優勝へ向け歩みを止めない。

 

[下神大生]

 

試合後のコメント

大竹

――高校時代もJOCに出場しましたか。

 「出場しました。カデではフルーレでベスト8、エペで4位です。(エペの方が得意)たまたまその時はエペの順位が高かっただけです」

 

佐藤

――大学での練習はいかがでしょうか。

 「高校ではみんなと種目が違ったため一人でやっていました。他の人はフルーレ主体で、自分はエペです。大学にはエペの選手がいるため、練習相手がたくさんいて楽しいですね」


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