全組が健闘するも敗退 4年生は引退に/全日本総合選手権

バドミントン 2020.12.28

  大会3日目、明大からは男子ダブルス1組、女子ダブルス1組、混合ダブルス1組が出場。健闘するも全組が敗退という結果となった。

 

12・21~27 第74回全日本総合選手権大会(町田市立総合体育館)

▼男子ダブルス 

仁平・星野(NTT東日本)――ベスト16

▼女子ダブルス

 上杉夏・鈴木――ベスト16

▼混合ダブルス

 上杉夏・仁平――ベスト16

 

  仁平・星野組は男子ダブルスの世界ランキング4位である園田啓悟・嘉村健士(トナミ運輸)と対戦。第1ゲームは相手の強い攻撃に圧倒され14-21で落としてしまう。第2ゲームは序盤から調子を上げ17-15までリード。相手の低く展開してくる球に対して、積極的に前に出ていってさばくなど、第1ゲームよりもアグレッシブなプレーが見られた。しかし、ネットミスやサーブミスなどで逆転を許してしまう。そこから得点を返すことができないまま、17-21でセットを落とし惜しくも敗戦となった。

  上杉夏・鈴木組は世界ランキング2位に立つ福島由紀・廣田彩花(丸杉Bluvic)と対戦。第1ゲーム、第2ゲームともになかなか得点を重ねることが出来ず、0―2でストレート負け。しかし、3点連取する場面や長いラリーを制する場面も見られ、世界レベルの相手に大健闘した。上杉夏・鈴木ペアは卒業後バドミントンから離れ、それぞれ新たな環境へ。「競技人生最後の大会。2人で楽しく挑めた」(上杉夏)。最後の試合を笑顔で終え、新しい道へ踏み出す。

  混合ダブルスには仁平・上杉夏組が出場。1回戦目に村竜馬・田代愛紀(日体大)との対戦に2―0で勝利し、2回戦目へ駒を進めた。2回戦目は権藤公平(ジェイテクト)・加藤美幸(ATC SAIKYO)との対戦。第1ゲームはミスが多く見られ「サーブミスが多く、足が動かなかった」(仁平)。7―21と点差が大きく開いた状態で第1ゲームを落としてしまう。第2ゲームは「ロングサーブを入れてみたり、強打だけではなく緩急をつけた球を意識した」と、相手の連続攻撃を耐えしのいでミスを誘うようなプレーを展開。明大の得点でインターバルを迎え、勢いそのまま第2ゲームを制した。迎えた第3ゲームはローテーションをうまく使い得点を決める場面も見られたが、終始相手に主導権を握られ13―21で敗退という結果となった。

 

  4年生はこれで引退。主将を務めた仁平は、後輩たちに向けて「とにかく悔いが残らずにやってほしい」。男子は、昨年の秋季リーグで1部降格。「1部昇格は簡単ではない。日々の練習の積み重ねを大切にしてほしい」(仁平)。後輩たちに襷をつなぎ、4年間の選手生活を締めくくった。

 

[宇野萌香]

 

試合後のコメント

仁平

――試合の振り返りをお願いします。

 「出来としてはあまり良くなかったです。でも2人で気負いせずにプレーできたのは良かったと思います」

――選手生活を振り返っていかがですか。

 「とても充実していました。自分の求める結果は残せなかったですが、1年生のころから先輩たちは優しかったし、練習でも自分のやりたいようにやらせてもらって、すごくありがたく思っています。あと去年自分はミックスしか出られなかったので、上杉にはこの4年間組んでもらって、国際大会にも出ることができて、感謝しています」

 

上杉夏

――選手生活を振り返っていかがですか。

 「練習への送り迎えや金銭面、そのほかでも支えてくれた両親と、今まで組んでくれたパートナー、一緒に練習してくれたみんなに感謝しています。つらかったことも多かったですが、それ以上に楽しかったですし、学んだことがとても多い16年間でした。これからは学んだことを生かしつつ、新しい環境で頑張りたいと思います」


鈴木

――4年間で1番印象に残っている試合はありますか。

 2年次の全日本学生選手大会のダブルスの決勝です。私は大学2年次のこの大会まで1度も日本一を達成したことがなかったので、悲願の日本一を達成することができたことが4年間の学生生活だけでなく15年間バドミントン競技生活の中での1番の思い出と言ってもいいほど自分の中で嬉しかった出来事でした」


――後輩に伝えたいことはありますか。

 「12人のメンバーで戦うことができるのは今年の1年しかなかったです。大会が開催されない状況で1度も一緒に戦うことができませんでしたが、主将として約1年間ですが、ついて来てくれて本当にありがとうと伝えたいです。明治の1番の目標でもある創部初のリーグ戦・インカレでの団体戦優勝をみんなに達成してほしいですが、他の大学に比べると明治はまだまだこれからだと思います。チームとしてさらに成長して行って強い明治になって歴史を変えていって欲しいです。大学4年間は本当にあっという間に終わってしまうので、みんなが最後やり切ったと自信を持って言えるように頑張ってほしいです





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