2組が2回戦出場決める 4年生は競技生活の集大成へ/全日本総合選手権 

バドミントン 2020.12.23

 幅広い世代のトップ選手が出場する全日本総合選手権が開催された。今年は新型コロナウイルスの影響により、国内の公式大会はすべて中止に。今年最初で最後の公式大会となる。大会1日目は、男子複2組、女子複2組が出場。女子ダブルスの上杉夏美(商4=埼玉栄)・鈴木成美(商4=埼玉栄)組と社会人選手とペアを組んだ仁平澄也(政経4=埼玉栄)が2回戦へと勝ち進んだ。

 

◆12・21~27 第74回全日本総合選手権大会(町田市立総合体育館)

▼男子ダブルス 遠藤・武井組――1回戦敗退

        仁平・星野(NTT東日本)――2回戦進出

▼女子ダブルス 上杉杏・木村組――1回戦敗退

        上杉夏・鈴木組――2回戦進出

 

 インカレなどの公式大会が中止となり、およそ1年振りの公式戦となった今大会。男子ダブルスの遠藤彩斗(政経2=埼玉栄)・武井優太(商2=埼玉栄)組と女子ダブルスの上杉杏(商2=埼玉栄)・木村早希(文2=青森山田)組は1回戦敗退。遠藤・武井組は1ゲーム目終盤に同点になる場面もあり、プロ相手に健闘するも0-2で敗れた。上杉杏・木村組は、試合全体を通して前に出ていくプレーが見られたが、相手のペースに飲まれ、1回戦敗退となった。

 「試合の感覚が無くなっていた」(鈴木)が、安定したプレーを見せた上杉夏・鈴木組。相手は加藤佑奈・大澤陽奈(青森山田高校)の高校生ペア。第1ゲームは序盤から5点を連取。滑り出しは好調だったものの、第1ゲーム終盤、ミスなどもあり17-19と逆転される。しかし、長いラリーの中でも焦りを見せることはなかった。相手の空いたスペースを狙うなど冷静なプレーで得点を重ね、21-19で第1ゲームを奪取。さらに「2ゲーム目で攻撃の仕方とかラリー全体の流れを変えることができた」(鈴木)と第2ゲームでは攻撃スタイルを修正。序盤からコンスタントに得点を重ね21-15で勝利した。

 

 4年生は今大会が最後となる。試合が中止となる中「何に向けてやればいいのか分からなかった」(上杉夏)。今年は練習すらもあまりできない状況ではあったが、チームでコミュニケーションを取りながらモチベーションを保った。「試合に出る後輩の上杉杏・木村ペアと練習の時から声を掛け合った。2人の存在が自分たちの中で刺激になった」(鈴木)。そんな中開催された今大会。主将である鈴木は「ペアや今まで支えてくれた両親などへの感謝の気持ちを忘れずにがんばりたい」と意気込む。感謝の気持ちを胸に4年間の集大成をぶつける。

 

[宇野萌香]

 

試合後のコメント

鈴木

――今日の試合の振り返りをお願いします。

 「1年ぶりくらいの公式戦で緊張すると思ったのですが、いざコートに入ってみるとあまり緊張せずにできて、2人で笑顔も出しながら楽しく出来たのが今日の試合の全体的な印象です。それが今日の試合の勝ちにもつながったと思います」

 

上杉夏

――長い期間大会がありませんでしたが、その期間のモチベーションはどうでしたか。

 「インカレなど大きな大会が中止になって、目標が無くなってしまったので、モチベーションが下がったというより、何に向けてやればいいのか分かりませんでした。でも、最後に全日本総合選手権に出るということが決まって、最後に頑張ろうという気持ちになることができました」

 

――今大会が最後と大会となります。残りの試合をどういう気持ちで挑みますか。

 「明日は混合ダブルスがあって、明後日は世界でも活躍している選手と対戦するので、とにかく楽しく2人で悔いなく最後までプレーしたいと思います」

 


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