リーグ最終戦後インタビュー(4) 高木聖大

アイスホッケー 2020.12.07

DF高木聖大(文4=日光明峰)

――最後の試合を振り返っていかがですか。

「最後の試合はすごい楽しい試合でした。勝てなかったけど、みんな全力だったし、声も出てたし、いいプレーもできていたから、勝ちたかったけど、楽しかったです」

 

――後悔はありませんか。

「プレーのことを言ったらキリはないですけど、後輩たちがすごい頑張ってくれて、同期始め、凌辰(香田・政経4=白樺学園)は守りで声出して、後輩たちと守ってくれて、すごい恵まれた環境でできてるなとつくづく思いました」

 

――同期に対しての思いは。

「凌辰はすごい責任感が強くて、周りを見て的確なことを言ってくれて、頼もしいです。壬生(康太・文4=八戸工大一)はずっと同じポジションで、自分よりずっと出ていたので1、2年のころは。ライバルでもあり、同じ学部なので、授業も一緒に行ったり、私生活でも一緒だったので、離れるは寂しいなって。隆志は小学6年生で同じチームでやっていて、このリンクでやってたので、昔の記憶が蘇ったというか、隆志が1番真面目で主務とかもやって、同期をまとめてくれて、試合に出てないけどチームのために声を出して盛り上げてくれて、人間的に1番すごいと思います。玲也(松久・法4=北海道清水)は高校の時すごいと思ってました。天然でいつも夜部屋に来て、ふわふわしていて、一緒にいて楽しいです。竜馬(岩崎・法4=釧路工)はFWやってた時組んだりして、氷上でがむしゃらにがんばれて、チームのために犠牲を払うプレーができる選手で、自分がDFになって一緒にプレーすることになってもすごい頼もしいし、声も出せるしやりやすかったです。滉也(徳田・政経4=武修館)はキャプテンとして、大変なご時世でやりづらい中でチームのためを思って、毎日悩んでいたと思うんですけど、すごい頑張ってくれていて、今後もホッケー続けると思うんですけど、ぜひ自分の地元の日光に来てほしいです」

 

――3年に対しては。

「個性が強くてホッケーも上手いし、今年監督が変わってすごいやりづらい中、適応できるのかなとすごい思っているんですけど、すごい仲もいいし、楽しいチームにしてくれると思うので、結果で残して自分らができなかったことを頑張ってほしいです」

 

――異例のシーズンになりました。

「全く経験のしたことない陸トレとかやったり『なんでよ』と思うことがすごいたくさんあった中で、4年生だからやるしかないと、自分たちが背中で後輩たちに伝えることがすごいあって、毎日大変だったけど、大人になるためにすごい考えさせられる期間だったかなと思います」

 

――引退を機にやりたいことはありますか。

「オフ期間はずっとゴルフやっていたので、とりあえずゴルフしたいです。(最高スコアは)81です。この期間で頑張りました。中大の徳光陸と毎日練習したりコース行ったりしたので、ゴルフでは勝っているんですけど、氷上でも勝ちたかったです。来年に国体があるので、そこまではアイスホッケーやろうかなと。とりあえずガチでやるホッケーは終わりなので、太っても気にせず、楽しんで、陸とか宮本明朗(中大)と、楽しくやりたいです)

 

――後輩たちにメッセージをお願いします。

「インカレで終わるというのが毎年あって、秋リーグで終わるのが本当に引退したのかなと思ってしまうくらい不思議な感じなんですけど、でもインカレがないからこそ秋リーグを全力でやろうとチーム一眼となってできて、結果は出なかったけど、楽しかったというのがみんなあると思うので、この楽しさを来年も再来年も今の後輩たちが引き継ぐというか、みんな好きでホッケーやってくれると思うので、それを楽しいと思って、就活とか学校のこととか大変だと思うけど、その中で1日1日を大切にやってほしいなと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[岩田純]


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