猛攻実らず、天理大に惜敗 3位決定戦へ/全日本学生選手権

ホッケー 2020.11.03

 決勝進出を懸けて戦う相手は優勝候補の強豪・天理大。開始早々の失点を皮切りに力強い攻撃に押され、前半を0−2で折り返す。徐々にペースを取り戻して巻き返しを図り、第4Q(クオーター)にはPC(ペナルティーコーナー)で1点を返すも、1−2で決戦への切符を逃した。



 「最初の失点が早すぎた」(小池文彦監督)。勝てば決勝という試合で、緊張からか硬さが目立ち苦戦。しかし「自分たちの時間は必ずくると思っていた」(MF鵜飼聡太・政経4=丹生)と、落ち着いてパスホッケーを徹底。ハーフタイムを挟み気を引き締め直した明大は流れを掴み始める。ディフェンスが功を奏し、後半無失点のまま迎えた第4Q。なかなか決定打を繰り出せなかったが、14分に念願のPCを獲得。FW大岡凌磨(政経1=今市)が「ワンチャンス1点」(小池監督)を確実に取り、チームに活気が戻った。追加点を狙い果敢に攻め込むも、惜しくも時間が足りずゲームセット。早々の失点が大きく響いた試合だった。

 

 怪我人に悩まされた明大は、駒不足のまま3位決定戦を迎える。「今いるメンバーで明治のホッケーを」(小池監督)。対するは昨年3位の福井工大。手強い相手ではあるが、明大らしいプレーで勝利を掴み取る。 

 

[萩原亜依]

 


試合後のコメント

鵜飼

――試合を振り返っていかがでしたか。

 「試合の立ち上がりが悪かったです。プレッシャーをかけるつもりが、逆にかけられて自分たちのつなぐホッケーができていませんでした」

 

――試合中に修正したことはありましたか。

 「前日に対策として立てたプレスが第1,2Qではまらなかったので、第3,4Qからはいつものプレスに変更しました。天理大に2点取られたことで、むしろ強気に前でプレスをかけることを意識しました」

 

宮田コーチ

――ハーフタイムではどんな声掛けをされましたか。

 「前に急がず味方を信じて、うちのパスを繋いでいくホッケーで組み立ててけばチャンスは生まれる、と話しました。あまり1人でドリブルで突っ込んでいくと取られてしまうので、2対1の構図を作りなさいとも声をかけました」

 

小池監督

――次戦の相手は昨年3位の福井工大です。

 「高い位置からの守備をしっかりさせて、自信を持って明治のホッケーをできれば勝てると思います」


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