優勝ならず 9-12の惜敗で幕を下ろす/木村杯秋季新人戦

準硬式野球 2020.11.02

 優勝がかかった慶大との決勝戦。乱打戦となり、4回裏には4点差を逆転したが、その後度重なる失点により惜しくも敗戦。明大は準優勝で今大会を終えた。


◆10・25~11・2 木村杯秋季新人戦(早大東伏見グラウンド)

◆11・2 決勝戦 対慶大戦(早大東伏見グラウンド)

明大9-12慶大○

 

慶大戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

慶大

0

1

4

0

0

3

0

1

3

12

明大

0

1

3

2

0

0

0

2

1

9

 

 両者譲らない戦いだった。2回表、先発・浦田光投手(法1=明大中野八王子)が犠飛打により先制点を奪われるも、すぐさま2回裏に相手投手の暴投によって同点に追いつく。  

しかし3回表に再び浦田が慶大打線に捕まり3点差に。それでも3回裏、相手の失策により1点を返すと、5番・高橋佑輔外野手(政経2=日大二)の内野安打で3点目。続いて犠打で4点目を泥臭く加えた。

 4回裏には、8番・森本啄己捕手(政経1=明大中野)が左ポール直撃の本塁打を放ち同点に。「自分が流れを変えたいと思って振りにいった」(森本)。さらに、1死二、三塁の場面で遊ゴロ間に1点を加え逆転に成功した。8回表までに再び4点を失ったが、8回裏、3番・上戸鎖飛龍内野手(農2=花巻東)が「何とか点につなげようという一心」で中適時打を放ち2点を奪取。1点差まで詰め寄るも、9回裏に3失点を許し、万事休す。シーソーゲームを制することはできなかった。


(写真:本塁打を放った森本)



 一方で収穫の多い大会ともなった。1、2年生のみで戦われる新人戦はミスも付き物。しかし「みんなで諦めずに一つ一つやって逆転した」(上戸鎖)点では、新チームでの戦い方のイメージとなった。投手、野手個々の弱点もはっきりとした。新主将となる谷口秀人(営3=広陵)は「明大の準硬式野球部で最強のチームを作りたい」と意気込む。新たな明大を来春見せてくれるだろう。

 

[中澤美月]

 

試合後のコメント

谷口

――試合を振り返っていかがですか。

 「惜しいですね。投手は悪い投手ではないんですけど、無駄なフォアボールが多いです。本当にそこだけです」

 

――来年に向けての意気込みをお願いします。

 「明治変わったなと思われるようなチームを作り上げます。今までと違うなというチームを作り上げます。今までずっと同じようなことを繰り返してきたので、今までとは違うなと思えるような、他のチームから思われるようなチームを作り上げます」

 

上戸鎖

――8回裏に適時打を打ちましたが、打席に入る前どのような気持ちでしたか。

 「3点差で後ろに元雄立内野手(文2=東北)がいて、2人で同点に追いつこうという思いで打席に入りました」

 

――新人戦で主将をしてみていかがでしたか。

 「正直谷口に任せてる部分が多くて、みんなを引っ張っていくのは難しかったです。どうやってみんなのモチベーションを上げていくのかを考えたり、点差がひらいちゃっても諦めない、正直言って諦める人も中にはいるので、そういう人をどうやって諦めさせないようにするか、そこは難しいです」

 

森本

――初本塁打でしたが、打った後どのような気持ちでしたか。

 「前の試合に出させてもらったんですけど、チームに貢献できてなかったので、負けてる場面でどうにかして自分が流れを変えたいなと思って、それで振りに行った結果が本塁打になってくれました。いつも練習していた結果が出たのかなと思います」


関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読・新聞購入のご案内 クレジット決済による定期購読