2年連続決勝進出! 早大との激戦制す/木村杯秋季新人戦

準硬式野球 2020.11.01

 勝てば優勝に王手がかかる大一番。宿敵・早大を相手に序盤から乱打戦を展開し、11-8で勝利。準決勝を突破した。

 

◆10・25~11・1 木村杯秋季新人戦(早大東伏見グラウンド)

◆10・31 準決勝 対早大戦(早大東伏見グラウンド)

 ○明大11-8早大

 

早大戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

明大

11

早大

 

 まさに一進一退の攻防だった。2回表、2点を先制し、なおも2死満塁の場面で3番・高橋祐輔外野手(営2=日大第二)がセンターへ弾き返し2点を追加。4-0とリードを広げる。4回に2点を返され、迎えた5回裏。失策も絡み、無死満塁のピンチを招くも先発・岩田一真投手(情コミ2=日大第二)が「ギアを入れ替えた」(岩田)という二つの三振を奪うなど、圧巻の投球を披露。無失点で抑え「チームに流れを持ってこれた」(岩田)。

 しかし、試合はここからさらに乱打戦に突入していく。6回裏にはリリーフ陣がノーヒットで3点を献上。一時逆転を許す。それでも7回表には3番・高橋の犠飛で同点に追いつき、8回表には相手のミスも絡みさらに3点を追加、8-5とする。試合を決定づけたかと思われたが、8回裏には伊井颯也投手(商1=明大中野)が2者連続本塁打を浴び8-8の同点に。その後9回表、1点を勝ち越しなおも1死満塁の場面で、代走で途中出場していた村上洋人外野手(営1=山手学院)が打席に立つ。初球のスクイズを失敗し、追い込まれるも「必死で食らいついた」と値千金の2点適時打。最後は上井健太郎投手(農1=札幌第一)が3人で締め、11-8で3時間半の激闘を制した。

 

 ミスの目立つ試合だった。試合を通して与えた四死球は8。失策に、サインミスも生まれた。しかし守備面に関しても悪い部分だけではない。特に7回裏の高橋のバックホームでの好返球は、谷口秀斗主将(営3=広陵)も「試合をこっちに持ってきてくれた」と絶賛。勝利を引き寄せる要因の一つとなった。次戦は決勝、慶大戦。来年の目標を「日本一」(谷口)と掲げる。新人戦での優勝で来年度以降に弾みをつけたい。

 

[飯塚今日平]

 

試合後のコメント

 

谷口

――試合を振り返っていかがですか。

 「岩田が立ち上がり悪い中試合を作ってくれて攻撃陣も2回に4点を取れたのが良かったです。そこから追加点を取れなかったからああいう展開になりました。ピッチャーにも1イニングと言っていたので、投げ切って欲しかったですけど、経験がないので、今後に生かして欲しいなと思います」
 

岩田

――今日先発でしたが、試合を振り返ってみてどうですか。

 「最初から5回と言われていて、全力で無失点に抑えようと思っていましたけど、ちょっとエラー絡みで、失点という形にはつながりましたけど、良い感じでチームに流れを持ってこれたと思います」

 

――満塁のピンチを無失点で抑えました。その時の気持ちはいかがでしたが。

 「2点差になって、ここで打たれたら、逆転するにも、流れが早大に行ってしまうと思ったので、ギアを入れ替えて、絶対に3人で、無失点で抑えるぞという気持ちで投げました」

 

高橋

――7回には好返球。どのような気持ちで臨んでいたか。

 「基本うちの外野はどこに飛んでもアウトになると思いますけど、投げているのも1年生で、変な責任とかも負わせたくなかったので、来たら絶対刺してやろうと思っていました」

 

――最後に次戦の意気込みをお願いします。

 「新人戦はここ10年ぐらい優勝できていないので、ライバルの早大に勝てたので、ここまで来たら優勝だけを頭にいれてやっていきたいと思います」

 

村上

――試合を振り返っていかがですか。

 「今日ベンチスタートで、あまり試合経験もなくてああいう接戦の場面で試合に出るのは緊張しましたけど、チャンスの場面で1本が出たのは嬉しかったです」


 
――持ち味は何ですか。

 「自分は足が武器だと思っているので、今は代走メインですけど、プレーでもチームに貢献できたらと思います」
 


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