成蹊大を圧倒 紫紺へのアピールが続く/定期戦

ラグビー 2020.10.17

 チャレンジのチーム、大差をつけ勝利を収める。雨降りしきる八幡山グラウンド、成蹊大との伝統の定期戦が繰り広げられた。前半、先制こそ許したが、その後は7連続トライを奪い41―5で折り返す。後半はミスも目立ったが無失点で抑え、74-5でノーサイドを迎えた。­


◆10・17   定期戦(八幡山グラウンド)

非公開、無観客試合で実施

 

対成蹊大戦(定期戦)

 ○明大74{41ー5、33ー0}5成蹊大 

 対成蹊大B戦(40分)

 ○明大57―0成蹊大

 

 晩秋の雨の中、地力の差をみせた。「コミュニケーションミスから、トライされてしまった」(スクラムハーフ丸尾祐資・商2=報徳学園)。開始直後、キックオフのミスから、成蹊大に先制トライを献上。しかし、すぐにとり返す。「ディフェンスが空いて、そこを狙った」(フッカー倉田真・政経2=京都成章)。前半4分ラインアウトからモールを組み、倉田が持ち出しグラウンディング、即座に同点に追いついた。11分にはBKが細かいパスをつなぎ、右ウイング髙比良隼輝(政経3=長崎北)のトライで勝ち越し。さらに、15分には光るプレーが生まれる。スタンドオフ伊藤耕太郎(商1=国学院栃木)の見事なキックパスから、右センター齊藤大朗(商4=桐蔭学園)がトライ。その後も4トライを加え、前半は41対5でハーフタイムを迎えた。「強いプレーを意識して、チャレンジできた」(営4=梅川太我・石見智翠館)。後半はミスが目立ったものの、失点は許さず。最終スコア74―5で定期戦を制した。

 

 対抗戦に向け熾烈なメンバー争いが繰り広げられている。「今日のメンバーは、対抗戦を狙える位置にいる」(丸尾)。紫紺をまとった今試合は〝チャレンジ〟のチーム。対抗戦出場を目指し、日々練習に取り組んでいる。「日本一になるためにチームとして、しっかりチャレンジして、最終的に試合に出たい」(梅川)。チームを率いる4年生にとっては最後のシーズンが始まっている。大学での集大成に向けての大事なラストラン。雨降って地固まる。今日の課題を踏み台に、次のステップに進むチームの今後に期待がかかる。

 

[堀之内萌乃]

 

梅川

―─試合を振り返ってみていかがですか。

 「この成蹊のメンバーは、結構チャレンジのメンバーで、試合に出るために次のチャレンジをしようという話をしていました。一人一人がチャレンジする姿勢はよかったですが、雨の影響、コミュニケーションミスがあって、いい時は良かったですけど、プレッシャーかかったときのミスがでて、後手を踏んでしまいました」

 

─―今後の目標をお願いします。

 「対抗戦も始まって、日本一になるためにチームとして、自分自身もそうですけど、日本一になるために何ができるのかしっかり考えたいです。日にちではもう3ヶ月くらいしかないですけど、しっかりチャレンジして、最終的に試合に出たいなと思っています」

 

倉田

――今日の試合で出た課題はありますか。

 「先週の課題でもあって、早くセットをするという部分で欠けているところがありました、テンポが出せず自分たちのアタックが出来ない場面があったので、もっと早いセットを意識していきたいです」

 

髙比良

――ご自身のトライシーンを振り返っていただけますか。

 「相手が前に出てくるディフェンスだったので、ハンズで一人一人切っていくようなアタックをしていこうと話していました。それが上手くでき、結果として良いアタックにつながってトライを取りきることができたのでそこはよかったと思います」

 

丸尾

――今日の試合のテーマを教えてください。

 「キープワーキングというところで、働き続ける、動き続けるのがテーマでした。Aチームが明日筑波と試合する中で、同じテーマでやって、動き続けるっていうテーマでした。開始10分強いプレーを選択して、自分たちのペースを掴もうってところをやっていたんですけど、先制取られたので、そこは悪かったなと思います」


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