4年生佐々木雄 健闘の3位入賞!/全日本大学グレコローマン選手権

レスリング 2020.10.16

 大会2日目を迎えた全日本大学グレコローマン選手権。明大からは3名が出場。82キロ級で出場した佐々木雄大(政経4=野田中央)が3位決定戦に勝利し、入賞を果たした。

 

◆10・15~16 全日本大学グレコローマン選手権(駒沢体育館)

▼67キロ級

 谷津――予備戦敗退

▼82キロ級

 佐々木雄――3位

▼87キロ級

 坂井――予備選敗退

 

 佐々木雄のヤマ場は準決勝。相手は昨年JOC杯ジュニアオリンピックカップ3位の谷崎大造(山梨学大)。前日の加藤の準優勝に触発され「僕も決勝にいかないとと意気込んだ」。その言葉通り開始1分27秒、投げ技で一気に4点を奪う。勢いに乗りたいところだったが、直後体勢を崩され4―6に。「グラウンドでやられてしまった」。そのまま第2ピリオドでも投げ技を決められ、4―12のテクニカルフォール負け。それでも3位決定戦では2分10秒で試合を決める盤石の強さを見せ、3位入賞を果たした。

 

 新型コロナウイルスによる活動自粛期間中は、父の自営業の車工場を手伝っていたという佐々木雄。工場にあるトレーニング用ロープに登って毎日筋トレを行った。全国大会での入賞はインカレ、JOC杯と3位ばかり。「いつもと一緒ですね」と笑うが「でも何もしていないと3位にも入れないと思うから」。コンスタントな結果の裏には、日々の堅実な努力が見える。

 

 残る勝負は11月に控える全日本大学選手権。インカレはなくなったものの、集大成に向かってチーム一丸で練習に励んでいる。「いざ練習ができなくなると、やっぱりレスリングできるのっていいなと思った」。活動再開後、競技の楽しさも再確認しチームの雰囲気も良好。代替わり前に良い形で締めくくりたい。「4年生は粒ぞろい。良い思い出をつくらせてあげたい」(小柳義人監督)。昨年に続く団体入賞を目指す。

 

[福田夏希]

 

小柳監督

――今大会の総評をお願いします。

 「前日の試合では加藤が準優勝。今日は佐々木に期待をしていて、3位なのでそれなりです。今年初めての試合なのでまずまずかなと思います。1、2年生も何人か出してたので、これからそういうチームづくりをしていきたいです」

 

――全日本大学選手権で監督として期待する選手は。

 「昨年3位だった齋藤一樹(文4=鹿屋中央)。彼も調子は上げているので結構期待しています。佐々木雄もそうですし、主将の金子泰士(営4=館林)、重量級の土橋雄太(法4=秋田商)にも期待しています」

 

佐々木雄

――活動再開後はいかがでしたか。

 「やっぱりレスリングできるのっていいなと思いました。今までやってきてマンネリ化していた部分がありましたが、新型コロナウイルスでいざできないとなると、寂しいな、やりたいなという気持ちが出てきました。練習もみんなで楽しいなって言ってやっていましたね。盛り上がって良い雰囲気で調整できました」

 

――今後の目標をお願いします。

 「僕らは11月で引退なのでそこまでしっかりやるのは大前提で、その後後輩にどう残すかを同期でしっかり話し合っています。下級生に『お前たちがしっかりやるんだぞ』ということを少しずつ教えていきたいです。全日本大学選手権も団体入賞と良い形で代替わりしたいです」


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