先発高島9回完封!投打かみ合い、今季初勝利を飾る/東京六大学秋季リーグ戦

準硬式野球 2020.09.20

 前試合の慶大戦では手痛い敗戦を喫し1試合も負けられないと臨んだ立大戦。試合はエース・高島泰都投手(法3=滝川西)の好投に打線も応えるかたちで3回表に先制点を挙げる。その後も、リードを保ったまま試合終盤を迎え、見事完封勝利。終始相手に流れを渡すことなく立大に快勝した。

 

◆9・5~10・24 東京六大学秋季リーグ戦(立川公園野球場他)

◆9・19 対立大戦(駒沢オリンピック公園硬式野球場)

○明大4―0立大 

 

立大戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

立大

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

明大

0

0

1

0

2

1

0

0

×

4

 

 

 試合は終始、明大のペースだった。序盤は、両チームのエースが好調な立ち上がりを見せ、試合は拮抗。しかし、3回裏に一死から「塁に出てなんとかチャンスを作る」と3番・原晟也内野手(情コミ3=彦根東)がしぶとく内野安打を放ち、続く4番・高桑一真外野手(商4=日大二)もファウルで粘り、四球を誘う。その後、二死二、三塁の場面で相手の暴投により1点を先制。「ヒットで点を取るよりも相手のミスで点を取る方が相手に与えるダメージが大きい」(原)とチームにいい流れが生まれる。勢いそのまま5回裏にも先頭の中西壱星外野手(営2=三田学園)が内野安打で出塁。そこから打線はつながり、3番・原の左適時打で走者が生還し、1点を追加した。さらに、5番・兼村京佑(法4=札幌第一)も左翼手の頭を越す適時二塁打を放ち、この回計2点を獲得した。

 

 先発の高島は、圧巻の投球を見せた。6回表に2死から2者連続で安打を許し、ピンチを迎えるも「インコースにしっかりと投げ込めた」と3番打者を遊ゴロに討ち取る。7回表にも先頭打者を四球で出塁させるも、次の打者を三振に切り、さらに武田眞捕手(政経4=明大中野八王子)が盗塁を阻止し2つのアウトを獲得。ピンチを切り抜けることができた。高島は9回まで一人で投げ切り、許した安打はわずか4本。ほぼ完璧な投球であった。

 

 「今日は高島のピッチングに尽きる」(辻義大主将・政経4=長崎商)と先発、高島のテンポの良い投球が打線に良いリズムをもたらし、今季初の勝利となった。まだまだ負けられない戦いは続く。「この調子を崩さず、課題を克服して試合に臨んでいきたい」(兼村)。今日の勢いそのまま勝ちを重ね、優勝への巻き返しを図りたい。

[宮本果林]

 

試合後のコメント

辻主将

――今日の試合を振り返っていかがですか。

「高島以外の主力ピッチャーがみんな怪我をしている中なので、責任感持って最後まで投げてくれたのは今後にもつながります」

 

――先週の敗戦から今日はかなり締まった試合になりました。この1週間の練習はいかがでしたか。

「実践の練習をする中で、半日という限られた練習時間の中なので、間の3日間はすべて守備メインの練習に切り替えてやっていました」

 

兼村

――5回はどんな気持ちで打席に入りましたか。

 「今日は調子良くないなと思っていて、めちゃくちゃ緊張していて。フライ上げないようにと思っていたんですけど、ラッキーでしたね」

 

高島

――今日は被安打4で完投勝利でしたがいかがでしたか。

「試合前から大事な秋シーズンなのでいけるところまで行くという風に言われていて完投、完封を考えていたので自分としても登板はいつまでなのかと考えながら投げるよりは良かったし、試合前にも準備はできていました」

 

――今日の調子は。

 「もともとあまり調子は良くなかったのですが、インコースはジャンゼリというテーマをもったらうまくいったのでジャンゼリ効果が出たのかなと思います」


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