東農大に二桁得点で快勝 初戦を白星で飾る/関東学生特別大会

ラクロス(女子) 2020.09.13

 自粛明け初の公式戦で鬱憤(うっぷん)を晴らした。新型コロナウイルス感染拡大によって中止となった関東リーグ戦の代替として開催された今大会。そのBブロック初戦として迎えた東農大戦では、序盤こそ流れがつかめず苦しんだものの、終わってみれば二桁得点での快勝。今後の展開に弾みをつける形となった。

 

◆9・12~12・13 関東学生特別大会

※無観客試合のため、会場名は非公開となっております。

▼9・13  対東農大戦

 〇明大11{2―1、3―2、5―0、1―2}5東農大

 

 

 先制点を決められ押され気味の試合展開の中、第1Q(クオーター)残り2分。DF(ディフェンダー)石坂小波(情コミ3=戸塚)が中央に切り込みをかけて相手DF陣を突破し、パスを受けたAT(アタック)松井萌々子(文4=修猷館)がシュートを決めて同点に追い付く。その直後には今年度初スタメンとなるAT中村華鈴(文3=東農大一)が一対一からシュートを放ち逆転に成功。

 続く第2Q2分、相手ファウルからフリーシュートのチャンスを得ると、MF(ミッドフィルダー)假屋笑佳(政経4=鹿児島中央)がしっかりと決めて3―1。さらにその後石坂が自陣でボールを受けると、右サイドを走り抜けて敵陣までボールを運び、チャンスを演出。流れのまま中村華がこの日2点目を決めて東農大を突き放す。その後は東農大に立て続けに得点を許し、1点差まで詰め寄られるも、第2Q終了間際、石坂がまたもランで相手DF陣を突破してゴールネットを揺らす。

 

 石坂は大会前の練習では東農大を想定した相手役としてプレー。その練習で培った走りを自分の武器に変えて、今試合では明大の得点に大きく貢献した。

「第3Qで引き離せたのが今日の勝因だった」(MF佐藤啓主将・農4=星稜)と第3Qでは前半から終始東農大を圧倒し、一挙に5点を獲得。危なげなく初戦の白星を飾ることができた。

 

 新型コロナウイルスの影響で例年と比べて十分な練習ができていると言えない状況の中迎えた今大会。しかし自粛期間中でもオンラインでのミーティングや戦術のすり合わせ、各自のトレーニングなど、この環境の中でできることを追求していった。「例年経験してない環境を経験しているので、メンタル的にはタフだと思っている。その面がプレーにもつながっている」(黒岩茜アシスタントコーチ)とチームの状態も上々だ。目標は昨年度ファイナルで敗れた立大へのリベンジ。まずはブロック予選を突破して、順位決定トーナメントで雪辱を果たしたい。

 

 

[岩田純]

 

 

試合後のコメント

黒岩アシスタントコーチ

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「限られた練習時間や練習環境だった中ではベストを尽くせたんじゃないかなと思います。最初はリズムをつかめなかったという反省はあるものの、一人一人の強み、良さは見ることができた試合でした」

 

――次戦に向けての課題は何ですか。

 「具体的なスキル以外のことだと、何ができていないのかを認知してもらうことかなと思います。理解できていないことをしっかりと明確にしていきたいです」

 

佐藤主将

――今試合で点数をつけるとしたら何点ですか。

 「明治としてつけるならまだ未完成な部分もあるので70点くらいです」

 

――第1Qで苦戦した原因は何ですか。

 「自分たちができることを一人一人が考えてやり切ればもっと良かったと思います。一人一人の強さは通用するはずなのに、少しびびってしまう部分があるのでそこが課題です」

 

――第2Q以降は流れを取り戻せました。

 「一人一人の強さが出せて、互いにフォローすることができたからだと思います」

 

中村華

――公式戦での体の動きはいかがでしたか。

 「結構緊張しました。思ったよりも動いてなかったです。去年試合に出てなくて今年初めて出るのでその気持ちもあってガチガチでした」

 

 

――どういう意識で試合に臨みましたか。

 「絶対に勝たなくてはいけない試合だし、勝つ気ではありましたけど、不安もあって。ディフェンスとオフェンスの要の選手が2人とも事情があって出れなかったので不安もありつつ臨んだ試合でした」


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