どうした明治 竹田5失点で慶大に完敗/東京六大学春季リーグ戦

硬式野球 2020.08.13

 明大が真夏の神宮で苦しんでいる。何とか田中武宏監督(昭59文卒)へ初勝利を、と臨んだ慶大戦。しかし投手陣は、先発・竹田祐投手(政経3=履正社)の5失点を含む大量11失点。一方の打撃陣も昨秋のベストナイン右腕・森田(慶大)ら強力投手陣を前に反撃の糸口をつかめず。2-11と2017年秋の早大2回戦以来となる二桁失点で、開幕3連敗を喫した。

 


(明)●竹田、宮内、西城、石毛、渡部翔、入江―篠原

(慶)〇森田、生井、小林綾、橋本達―福井

【安】(明)8(慶)16

【本】(慶)萩尾(2回)、正木(6回)

【二】(明)篠原(2回)、市岡(4回)(慶)瀬戸西(4回)

(明)◇犠打2 藤江(3回)、陶山(3回) ◇併殺0 ◇残塁9 ◇盗塁0 ◇失策0


 これが紫紺のエースを担うための試練なのか。1年次春からの2年間、安定した投球でチームに貢献し続けてきた竹田。今春はついに第1先発を任され、主力としての働きが期待されている。しかし、前回登板の4失点に続き3回途中を5失点。早大戦は1発に泣いた形であったが、この日は立ち上がりから逆球が目立つなど制球に苦しんだ。この2年はほとんどなかった中2日での先発に加え、例年にはない猛暑日でのリーグ戦。高校野球を経験してきている選手たちにとっても、体力的にかなり厳しいマウンドとなっていることは間違いない。それでも開幕前「(今年は)チームを引っ張りたい」と語った竹田にとって、ここがもう1段高みへ上るための正念場なのかもしれない。

 

 3試合を終えチーム防御率はリーグ最下位、打率はリーグ5位。昨春からの〝継勝〟はもうかなわないが、明日・14日も試合は続く。「応援してくださる皆さまのためにも、しっかりとした野球をしたい」(公家響主将・政経4=横浜)。9月開幕の秋季リーグへと継ぐための勝利を、残りの2戦でつかみ取る。

 

[小野原琢真]



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