注目1年生特集 全国の逸材が明大へ/東京六大学春季リーグ戦展望

硬式野球
2020.08.02

※例年4月の新入生歓迎号にて扱っております硬式野球部特集ですが、今年度は新型コロナウイルスの影響で発行を見送らせていただいております。そこで今回は4月に向け作成しておりました記事の一部をWEBにて公開させていただきます。

 

 

 甲子園を沸かせた球児たちが紫紺のユニホームに袖を通す。投手では村田賢一投手(商1=春日部共栄)、蒔田稔投手(商1=九州学院)がともに140キロ超えの直球を武器にする本格派。強力投手陣の一角に食い込む可能性は十分にある。甲子園でのフェアプレーが話題となった菅原謙伸捕手(政経1=花咲徳栄)は二塁送球1.8秒台の強肩が持ち味だ。上田希由翔内野手(国際1=愛産大三河)は高校通算46本塁打を放ち、プロのスカウト陣からも注目を集めた長距離砲。神宮での派手な一発に期待だ。斉藤勇人外野手(文1=常総学院)は186センチ、87キロの大型外野手。内野もこなす器用さを兼ね備えている。西川黎外野手(商1=履正社)は昨夏の甲子園で打率3割超えを記録。チームの優勝に貢献した。今夏のオープン戦でも出場機会を多く得ている。

 田中武宏監督も「遠慮はいらない」とルーキーたちの台頭に大きな期待を寄せる。彼らが、真新しいユニホームで躍動する姿を楽しみに待ちたい。

 

[小畑知輝]