春季リーグに向け好発進/関東8大学リーグ

ホッケー
 関東の強豪校が集まり、春季リーグの前哨戦とも言える今大会。今年度も優勝候補に挙げられる東農大や山梨学大などに注目が集まる中、新制明治が好スタートを切った。1勝2分1敗と結果こそ奮わなかったが、新1年生が予想以上の活躍を見せるなど収穫は多い。リーグを数週間後にひかえ、良い形の仕上がりを見せている。

 20日の初戦では、昨年度秋季リーグの覇者・山梨学大と対戦。悪天候の中で相手が重ねるミスを逃さず、試合の主導権をにぎった。伊藤(理工4)がディフェンスを振り切り豪快なゴールを決めるなどで2得点。終盤では気持ちが切れ相手に得点を許してしまったが、強豪相手に善戦した試合だったと言える。
 21日の試合では期待のルーキー・荒川(営1)が先発GKとして出場。最後までゴールを守り切り、U‐18日本代表の実力を見せ付けた。熾烈なGKレギュラー争いのため、良いアピールになっただろう。
 最終日の早大戦では1・2年生の活躍が光った。ルーキーの若槻(商1)、リーグ通して大活躍の徳島(理工2)が2度ゴールを決め、チームを盛り上げた。「試合前に、最後だから絶対に勝とうと話した。みんなで気持ちを一つにできたのが良かった」(野原主将・法4)と語った通り、最後まで勝利への執念を見せた試合だった。

 今大会での収穫は、まず新1年生の活躍。粘り強く果敢にボールを奪いにいく姿勢は、勝利への流れを呼び込む。「思ったよりも早くチームに馴染んでくれた。おかげで戦略のバリエーションも増えた」(野原主将)。
 そして2年生の成長も目立った。U‐21日本代表の長岡(営2)は危ない場面で何度も好セーブを決め、チームを救った。また徳島はグラウンドを縦横無尽に駆け回り得点を重ね、チームに無くてはならない選手になったと言える。また中尾(法2)は山梨学大戦と早大戦のペナルティーコーナーでゴール決めるなど、上手さを見せている。「そろそろ自分の役割が分かってきたんだと思う。これから春に向けチームつくりに参加して欲しい」(野原主将)と、期待が懸かる。

 昨年は4位に終わった春季リーグ。だが下級生の活躍によりチーム層が厚くなった今季は躍進が期待できる。野原主将新体制で、頂点を目指す。


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