田中ナインを徹底解剖! 戦力分析2020春【一塁手編】/東京六大学春季リーグ戦

硬式野球 2020.05.24

 再び神宮に球音が響く日を夢見て。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開幕延期を余儀なくされた東京六大学春季リーグ戦。4月11日に開幕していたら、果たしてどんな布陣で戦っていたのか――。本紙では3月中の取材を基に、田中武宏新監督(昭59文卒)率いる今季のチームを分析していく。

 

~一塁手編~

 昨年度は喜多真吾選手(令2法卒・現日本製鉄かずさマジック)が不動のレギュラーとして君臨した一塁手。今年度のスタメン候補にも、打撃を武器とする選手がそろった。


(成績は通算)

 

・清水風馬捕手兼内野手(商4=常総学院)

181センチ・90キロ 右投右打

長打力不足解消のカギを握る


 捕手登録の清水風だが、今季は一塁手での起用が濃厚だ。持ち味は恵まれた体格から生まれる長打力。現役選手の本塁打数が竹田祐投手(政経3=履正社)の1本のみという現状を打開するために、清水風の存在は欠かせない。主砲・公家響内野手(政経4=横浜)と並ぶ右の強打者として、自身初の開幕スタメンに名を連ねることができるか。

 

・岡本伊織内野手(商2=創志学園)

178センチ・83キロ 右投左打

豪快な打撃でレギュラーへ


 昨年度の明大ルーキー勢では最多の15試合に出場した岡本。昨秋開幕戦・東大1回戦では初安打も記録し、充実した1年目となった。さらに上の舞台へ進むべく、今季の目標は「レギュラー定着。それしかない」。自慢のフルスイングで正一塁手をつかみ取れるか。

 

・大池稜内野手(政経3=明大中野八王子)

180センチ・73キロ 右投左打

付属校の意地を見せる

 

 昨年度の新人戦は全試合に出場した大池。リーグ戦においても昨秋慶大1回戦でデビューを果たした。上級生となった今季はオープン戦から結果を残し、開幕時の登録選手に選出。「努力する子」と評する田中監督の期待を背負い、神宮の舞台に挑む。


[小野原琢真]


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