永峯が準V! 入賞5人で好発進/全日本学生選手権(ジャンプ部門)

スキー 2020.02.25

 競技初日に行われたスペシャルジャンプ。永峯寿樹(政経4=飯山)、三ヶ田泰良主将(政経4=盛岡中央)がそれぞれ2、3位に入るなど計5人が入賞し、総合優勝に向けて好スタートを切った

 

◆2・23~27 第93回全日本学生選手(花輪スキー場他)

▼1部男子スペシャルジャンプ

 永峯――2位

 三ヶ田――3位

 中村――4位 

 栗田――6位

 松沢――10位

 渡部――17位

 

 しっかりと期待に応えた。下級生の頃から結果を残してきた4年生が迎える最後のインカレ。「全部が良いジャンプ」(永峯)。「ジャンプがそろえられた」(三ヶ田)とそれぞれが持っている力を発揮し、両名共に表彰台入り。また中村優斗(営4=長野県立飯山)も「ベストのジャンプが飛べた」と見事4位に輝いた。

 

 先日行われた国体で3位に輝いた永峯。「ジャンプをそろえられなかった」と振り返るが世界で戦う選手たちに善戦。「インカレに向けて自信になった」。勢いのままに迎えた今大会では自信をつけることで今シーズン苦しんできた、メンタルの部分での成長を見せた。

 

 女子選手もしっかりと結果を残した。村上優空(政経2=盛岡中央)は女子2部、ミディアムヒルで2位に輝いた。それでも「点数よりも内容」(村上)。明日以降の試合に向けてしっかり反省することを忘れない。

 

 大会2日目はコンバインド部門が開かれる。昨年度多くの入賞を果たしたこの競技。初日の勢いをつなげるためにも「明日は優勝したい」(三ヶ田)と意気込む。総合優勝を目指して、高得点を狙う。

 

[入野祐太]

 

試合後のコメント

三ヶ田

――試合を振り返っていかがですか。

 「結果からしたら上出来というか出来過ぎたところがあるかなと思いますが、ジャンプが2本ともそろえられたので良かったかなと思います」

 

永峯

――2位という結果についてはどう捉えていますか。

 「本当に良いジャンプをして、2本そろえられてそれはかなり自分の中で評価していますが、何せ運がなかったのでぶつけどころがなく悔しいです」

 

中村

――メダルまで4.3点届きませんでしたが、どこに差を感じましたか。

 「いろいろ条件等はありましたけど、1本1本飛べないと意味がないと思っているので自分の実力不足と受け止めて今後の練習に励みたいと思います」

 

村上

――明日に向けての意気込みをお願いします。

 「明日はしっかりと良いジャンプして自分の走りを慌てないで、しっかり走りたいと思います」


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