企画展「神田発進!大学スポーツの軌跡」が開催中

明大スポーツ新聞
2020.01.29

◆1・24~4・12 神田発信!大学スポーツの軌跡(明治大学博物館特別展示室、中央図書館ギャラリー)

 

 明大駿河台キャンパスを舞台に企画展「神田発進!大学スポーツの軌跡」が開催中だ。本企画は草創期から千代田区神田地区にキャンパスを構え、現在も校舎ないし施設が所在している明大、専大、中大、日大の4校のスポーツ史を振り返り、4大学が、日本の近代スポーツの普及と発展に寄与した歴史的意義を検証する。明治、大正期の近代スポーツの始まりから現在の体育会の姿に至るまで様々な資料、写真を展示している。

 東京五輪が開催される2020年。それだけでなく、明大初のオリンピアン加賀一郎氏が陸上競技で五輪に初出場してから100周年にあたる年でもある。明大のスポーツの軌跡においても記念すべき年に日本の近代スポーツの足跡をたどる。

 

 また、2月29日にはシンポジウム「神田発進!近代スポーツと大学スポーツ」が明大グローバルホールにて開催される。4大学出身のオリンピアン、学識経験者が大学スポーツの過去、現在、未来について語り尽くす。定員は150名で、入場無料、事前申込制となる。

 

[上松凜助]

 

※問い合わせ先:明治大学史資料センター history@mics.meiji.ac.jp