(女子)樋口SP2位スタート 女子団体優勝に前進/日本学生氷上選手権

フィギュアスケート 2020.01.07

 大学日本一を決めるインカレ(日本学生氷上選手権)で優勝を狙う女子団体。昨年の全日本選手権準優勝の樋口新葉(商1=開智日本橋学園)がSP(ショートプログラム)を2位で折り返した。松原星(商1=武蔵野学院)は5位、佐藤伊吹(政経1=駒場学園)は18位で続いた。

 

◆1・4~7 第92回日本学生氷上選手権(日本製紙アイスアリーナ)

▼7・8級女子(SP)

2位

樋口 新葉

62.15

5位

松原  星

59.05 

18位

佐藤 伊吹

47.52

 

 チームに貢献したい。「とても出場したかった。チームのためにということで、力が出た」と、インカレに向けて正月休み返上で練習に励んでいた樋口。しかしいつもと違う釧路の氷の硬さに「どんなに自分の中で調整しても思ったように跳べなくて弾かれる」と違和感を覚える。公式練習、6分間練習ともにジャンプが抜けてしまい焦りもあった。そこで本番では力を入れずに体を締めることを意識。冒頭の2回転アクセルを綺麗に決めるとその後のジャンプでも転倒を防ぎ、62.15点で2位につけた。

 

 1年生が躍進した。昨年全日本16位の松原は、冒頭の3回転サルコウ3回転トーループの連続ジャンプを鮮やかに決めると、続く3回転フリップも難なく着氷。体を大きく使ったステップで魅せノーミスの演技をし、5位でSPを終えた。佐藤はジャンプで回転不足を取られたが18位でFS進出を決めた。

 3選手ともFS(フリースケーティング)に進出を果たした明大。選手同士が声援を送り合うインカレ特有の雰囲気に「とてもうれしくいつもと違った気持ちで臨める」(松原)と、初出場ながら楽しむ様子も見せた。悲願の女子団体優勝に向けて、FSでも仲間の応援を後押しに挑む。

 

[中澤美月]

 

試合後のコメント

佐藤

――仲間の応援は後押しになりましたか。

 「とても良く声が聞こえて、応援してもらえて嬉しくて頑張ろうと思えました。関東学生選手権のときも今回のような感じでしたが、いろいろ叫んでいて笑いそうになりました!」

 

樋口

――インカレに出場した経緯を教えてください。

 「出場したかった気持ちもありますし、このような試合に今まであまり出てこられなかったので、とても出たかったです。5月に学生大会にも出てとても独特の雰囲気でいつもの大きい大会とは違う楽しさがあったので、その中でやはりチームに貢献していい気持ちで終わらせたかったので出ました」

 

――いつものリンクはもう少し柔らかいのでしょうか。

 「神宮のリンクはかなり柔らかく、ハマる感じがあります。押したら進むという感じでトウをついたらあまり上がらないので、思いっきり踏ん張って跳ぶのがいつもの感じなのです。その感じで跳ぶと力が強すぎて弾かれてしまうこともあります。それが朝の練習と6分間では直しきれなかったと思います」

 

松原

――演技を振り返っていかがですか。

 「全日本でのループの失敗はとても悔しく、だからこそリスクを背負ってでもフリップでいきたいという想いがあったので、成功させることができてとてもうれしかったです」

 

――明日のFSに向けて意気込みをお願いします。

 「少しでも良い演技ができるように頑張ります。体力面もしっかりと考え、まとめられるように努めます」

 


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