悔しさ残る敗退 男女ともに入賞果たせず/全日本大学対抗選手権

フェンシング 2019.11.14

 インカレ4日目、女子エペ団体は2回戦で関西学大と対戦。序盤、相手に流れを奪われると後半巻き返せず、32―45で敗れた。一方、男子サーブルは関東1部リーグに所属する日大との初戦。序盤流れをつかむも、日大の猛攻に手も足も出ず。1回戦敗退と悔しい幕切れとなった。

 

◆11月14日 全日本大学対抗選手権(駒沢体育館)

▼男子サーブル――1回戦敗退

▼女子エペ――ベスト8

 

<男子サーブル>

 1部リーグの壁はやはり厚かった。初戦の相手は日大。ベストメンバーではなく、控えが中心だったことで「なめられていると思い、一矢報いたかった」(安藤奈央・商4=明治)と一時15―10までリードをつくり、序盤は明大ペースで試合を進める。だが中盤以降、力の差が出た。第3セットで逆転を許すと日大の巧みな攻撃に圧倒され、28―45で1回戦敗退。「お世話になった方に結果で恩返しできなかったのが申し訳ない」(安藤)と唇をかんだ。

 

<女子エペ>

 悔しさが残る結果となった。2回戦の相手は、今年の関西学生リーグ戦で2位の関西学大。「点を取りにいこうとし過ぎてしまった」(中村優里・営1=成立学園)。第1セット気持ちだけが先走り、相手との距離感を誤ってしまい0−5と大きくリードを許す。さらに「点差が開いたことでみんなが点を取りにいこうとした」(星純玲・理工4=宇都宮中央女子)と序盤の失点がチームの焦りを生み、流れを奪い返せず。終盤まで相手にペースを握られ32―45で敗退。「動きは悪くなかったが、流れを持ってこられなかった」(森本菜月・農4=岡山大安寺中教校)。力の差以上の点差がついてしまい、メンタル面に課題が多く残る試合となった。

 次戦は、1年間の集大成となる全日本団体選手権。今大会よりもさらにレベルが上がるが「2年前に準優勝しているから、最後は決勝で勝って終わりたい」(森本)と気合十分。最後であり最大の舞台で、有終の美を飾ってみせる。

 

[下神大生]

 

試合後のコメント

安藤

――4年間振り返っていかがでしたか。

 「自分は大学からフェンシングを始めて、いろいろな方にお世話になったのですが、結果で恩返しすることができないのがすごく申し訳ないです。リーグ戦とかも惜しいところまでいったのですが、結果を出せなくて、スポーツは結果が求められるのでそこはすごい残念です。でも、4年間で自分が他の大学では経験させてもらえないようなことを明大フェンシング部で経験させてもらえました。そこは人生の大きな財産かなと思います」

 

森本

――4年間振り返っていかがですか。

 「明大は部員少ないのですが、少ないなりにお互いアドバイスしたりだとか、仲の良さや団結力とかは他に負けないなと思っていて、いい意味でみんなが伸び伸びフェンシングに取り組んでいて、その結果個人では勝てない相手でも団体では勝てて、すごくいい部だったなと思います」

 

――全日本団体選手権への意気込みをお願いします。

 「今回のミスと同じことをしないように練習して、もっと頭の中で引き出しをたくさんつくりたいと思います」

 

中村

――次の全日本までに改善したいことはありますか。

 「調子の良い試合もあれば、関学戦みたいに無得点で負ける試合もあって波が大きいです。それは本能で試合している部分が多いからだと思うので、そこをきちんと考えて自分が狙ったポイントで取れる点数を、本能も大事にしつつ増やしていきたいです」


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