エース躍動 高橋が3位入賞!/全日本学生賞典総合馬術競技大会

馬術 2019.11.06

 2日間にわたって行われた今大会には明大から3名が出場した。好成績3名で組まれる団体は失権者を出し成績を残せなかったが、エース・高橋義明(政経2=京産大付)と明鳳が個人で3位という好成績を残した。

 

◆11・4~5 全日本学生賞典総合馬術競技大会(三木ホースランドパーク)

個人 

3位――高橋〈明鳳〉

30位――石井〈パトリシアM〉

※鹿戸〈プライムローズM〉は失権

▼団体

 8位――明大

 

 全日本学生三大大会の最後の2日間を飾る総合馬術。1日目、調教審査の馬場で大きなミスをすることなく団体4位で終える。ところが2日目に行われた耐久審査のクロスカントリー。鹿雄翔(農1=江戸崎総合)ヤマ場の水壕障害をクリアし安堵したのもつかの間。その直後に経路違反でまさかの失権。3名しか出場していない明大には大き過ぎる痛手となり、団体での上位入賞は遠のいた。余力審査の障害では石井李佳(商3=関東国際)が障害減点無し、高橋はクロスカントリーと同じく減点0で走行を終えるも、団体は8位と芳しくない結果となった。

 

 〝スーパーホース〟が魅せた。今年度の関東学生賞典総合馬術競技大会での経路違反など、凡ミスで思わしくない結果が続いていた高橋。大会直前まで馬場の演技やフットワークの修正を重ね、3位という結果につなげた。また明大を何度も勝利に導いてきた明鳳の力は大きい。「踏み切りが合っていない障害がいくつもあったが、明鳳に助けてもらった」(高橋)。明鳳は足を故障しながらも、最後まで高橋と呼吸を合わせ走行を続けた。全国の舞台で表彰台に立った高橋と明鳳。今後もエースと名馬の活躍に期待だ。

 

 主将の襷は清水諒主将(農4=浦和実業学園)から石井に受け継がれる。一般入部の主将がレギュラーとして活躍することはなかった。その中で、誰よりも選手と馬に真剣に向き合ってきた。主将を中心に部は団結。障害馬術では団体3位と、入賞なしの昨年度大会から大きく前進した。「試合に出ることはありませんでしたが、後輩をサポートして後輩もそれに応えてくれました」。来年度明大馬術部は創部100周年を迎える。それに向け黄金期を支えたOBからも支援を仰ぐ。「どんどん実力を付けてより良い成績を取ってほしい」(清水)。100という節目でさらなる躍進を目指す。

 

[波木井里紗]

 

試合後のコメント

佐藤五志監督

――今年度を振り返っていかがでしょうか。

 「本来だったら5人くらいレギュラーがいて、それに続くのが2、3人という中でどれを出すか、というのが一番理想なのですが、結局、今普通に乗れるのが3人しかいないので、少しでもミスを犯すと全然駄目になってしまいます。予想はできていたし、関学が駄目だったという中では、今大会は少し来年以降に学生たちが希望を持てる大会になったと思います」

 

石井

――来年度は主将です。

 「目標は関学や全学など大きな大会で優勝する事ですが、それには個人の技術だけではなくてチームワークも必要だと思います。ですので、雰囲気良く仲良く、オンオフが付けられる部をつくっていくというのを自分の中の目標にしたいです」

 

高橋

――今大会での明鳳はいかがでしたか。

 「明鳳はこの大会中ずっと足の調子が良くなくてギリギリの状態だったんですけど、踏ん張ってくれました。試合になると切り替えてくれます。本当にスーパーホースです」

 

――今後の目標をお願いします。

 「今大会は前大会と打って変わって障害馬術の大会で団体で3位入りできたので、来年度は団体でも総合優勝できるように頑張りたいと思います」


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