玉川大に1勝1敗 リーグ3位で閉幕/関東女子大学2部リーグ戦Bブロック

バスケットボール(女子) 2019.10.27

 リーグ最終戦の相手は玉川大。1回戦目は前半大きく離されたが、2回戦目は反省を生かし26―22とまずまずの滑り出しを見せる。しかし、リードを保てず第4クオーター(Q)で1点ビハインドに。ここで4年生が最高学年の意地を見せる。土壇場で2本の3Pシュートを決め、見事逆転。51―45と勝利でリーグ閉幕となった。

 

◆8・31~10・27 第69回関東大学女子2部リーグ戦Bブロック(各大学体育館)

 

▼10・26対玉川大1回戦(東洋大総合スポーツセンター)

明大62{11―21、15―23、24―10、12―11}65玉川大◯ 

 

▼10・27 対玉川大2回戦(東京女子体育大体育館)

〇明大51{16―10、10―12、10―12、15―11}45玉川大

 

 1回戦目のスターターはG小野尾梨紗主将(文4=昭和学院)、G稲葉窓華(政経3=下妻第一)、F坂本真祐(情コミ4=山村学園)、F清水智央(文3=東京成徳)、C洲崎志織(理工3=正智深谷)。

 2回戦目のスターターはG小野尾、G西来実(理工2=鵬学園)、F坂本、洲崎横田ゆき(法1=市ヶ尾)

 

 逆転勝利で最終戦を締めくくった。1回戦目は早い展開の攻撃に圧倒され、前半大きく後れを取ってしまう。その反省を生かし臨んだ2回戦目では、ディフェンスから流れを作り第1Qを16ー10とリード。しかし「センターが押し上げられてしまう場面が多かった」(坂本)。続く第2、第3Qはインサイドのポストプレーがうまくいかず、攻撃の起点がアウトサイドへ。シュートの打数は多いものの得点にはつながらない。じわじわと点差を詰められ36ー34で迎えた第4Q。タイマーが動き出したと同時に玉川大のレイアップシュートがさく裂し、ここまで保ってきたリードを奪われてしまう。しかし「絶対に勝ちたいと思っていた」(小野尾)。この窮地を救ったのは今までチームを引っ張ってきた4年生。1点ビハインドの中、坂本がファールをもらいながらも3Pシュートを沈め逆転。さらに小野尾の3Pシュートで追い打ちをかけ51―45で勝利。2カ月に及んだリーグ戦のラストは安堵に満ちた笑顔での幕引きとなった。

 

 今大会6勝6敗の3位で終えた明大。残念ながら目標である入替戦進出とはならなかったが「下級生が試合に出るようになって上達している」(渡辺徹監督)。新勢力の成長も感じられるリーグ戦となった。来月には東京六大学対抗戦も控えている。今のチームで挑む最後の大会。メンバー全員で力を出し切り、悔いのない最後を飾りたい。

 

[伊藤理子]

 

試合後のコメント

渡辺徹監督

――リーグ全体を振り返っていかがですか。

 「今年は主力の怪我があってメンバーを固定できないような状況が続きました。そういう意味ではベストメンバーを組めない中やってきましたが、下級生が逆に試合に出るようになって上達していっているかなと思います」

 

小野尾

――最後に逆転の口火を切ったのは4年生でした。

 「『絶対に勝ちたい!』と思っていました。私がベンチに戻っていた時にイク(坂本)が3Pシュートを決めてくれたのですごく助かったし、自分がいない時でもしっかり引っ張ってくれたことが心にきて、自分が出た時も決めようという気持ちはありました」

 

坂本

――1、2年生も活躍していました。

 「そういう活躍というのは自分たち4年生にとってもチームにとっても良いことです。これから自分たちが抜けたときにどう戦っていくのかというのをリーグ戦通して後輩も感じられたと思うので、後輩にとっても良い経験をさせてあげられたと思います」


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