専大に3-0で勝利 秋季リーグ戦は4位で閉幕/秋季関東大学1部リーグ戦

バレーボール 2019.10.27

 試合の主導権を渡さなかった。王者・早大との戦いを経てリーグ6位で挑んだ専大との最終戦。試合は終始リードし力の差を見せつけストレート勝ち。1カ月以上にわたり戦ってきた秋季リーグ戦を4位で終えた。

                                                      

9・7~10・26 秋季関東大1部リーグ戦(駒沢オリンピック公園総合運動場体育館他)

10・26 対専大戦(日体大健志台キャンパス米本記念体育館)

○明大3{25―21、25―21、25―19}0専大

 

<スターティングメンバー>(ローテーション順)

OH島波輝(政経3=皇學館)、MB安井恒介(政経1=市立尼崎)、OP池田颯太(営3=松本国際)、OH鎌田佳朗(法4=東亜学園)、MB三輪大将(政経2=高川学園)、S上林直澄(法3=東亜学園)、Li鳴尾空海(商2=習志野)、Li瀧田大輔(商3=洛南)

 

 安定した試合運びを見せた。第1セット序盤、いきなり池田の2本連続サービスエースが飛び出す。ここから流れをつかむと、ペースは一気に明大のものに。つまずくことなく、勢いそのままに2セットを連取した。迎えた第3セット。良い滑り出しで冒頭から大きく点差をつけた。15-7の場面では小松一哉主将(政経4=雄物川)らベンチの4年生3人がコートへ。鈴木浩大(政経4=山形中央)が拾ったボールを最後は米山結人(文4=大阪商大)がクロス方向へ決め勝負あり。苦楽を共にしてきた4年生だからこそ成し得る息の合ったプレー。大学最後のリーグ戦に花を添えた。

 

 堅実な積み重ねが実を結んだ。ついに鎌田は4年目にして初の個人タイトルとなるレシーブ賞を獲得。各校の監督の投票で決まるレシーブ賞に対して「うれしい気持ちはあるがレシーブ賞は印象。(サーブレシーブ賞など)数字で結果を残したい」、と本人はレシーブ賞に決して満足はしていない。チームの生命線であるコンビバレーを底から支える鎌田の粘りのレシーブ。スパイクだけではない、彼の守備に今後も期待したい。

 

 3位から8位までに6勝5敗で6チームがひしめく大混戦となった秋季リーグ。選手らがリーグ戦を振り返り口々に言っていた「落とす必要のなかった試合」。今季は早大に善戦する一方、フルセットで2敗を喫するなど勝負どころの弱さも目立った。11月末に行われるトーナメント方式の全日本インカレではその甘さは一度も許されない。そのため、いかにミスを減らし勢いに乗っていけるか。「日本一を取れるチームだと思う」(小松)。主将の言葉に迷いはない。

 

[青木優実]

 

試合後のコメント

小松

――秋季リーグ戦を振り返っていかがですか。

「チームとしての良い部分と悪い部分がはっきりとしたリーグ戦になったと思います。結果的に5敗してそのうちのいくつかは落とす必要のなかった試合でした。色々な理由はあるけれど、主に自分たちの良くないプレーが出て負けた試合がとても多くて、良い試合は少なかったです。今回のリーグはその良い試合運びが継続できなかったというのが残念だったと思っています。全日本インカレのトーナメントで勝ち抜いていくとなったときに今回のような良くない試合が一つでもあると終わりなので、そこは全日本インカレに向けて一つもそういった試合が無いようにしたいと秋リーグを通して感じました」

 

鎌田

――先週から雰囲気はいいようですが。

 「先週筑波大には勝ち切れなかったですが、早大には良いゲームができました。この良い流れでいけるかと思っていたんですけれども、水曜日に練習の雰囲気があまり良くなかったこともあり、一度チームを見直そうということで木曜日に練習を潰してミーティングをしました。それをきっかけにチームとしてまとまった感じがするのでそこは一つ大きかったです。全日本インカレに向けてチームとしても前に進めたと思います」

 

――競技生活の集大成となるインカレに向けての抱負をお願いします。

「自分も最後ですし、もちろん全国で優勝というものをしたことがないので、そういう目標というのを念頭に置きたいと思います。残り1カ月で妥協をしたら不甲斐ない結果で終わると思うので、気を引き締めて最初の練習から頑張っていきたいです」

 

池田

――(チームの)サーブが良くなった要因は何でしょうか。

「練習は変えてないのですが、意識ですかね。リーグの前半戦は人を集中的に狙うようにしていたのですが、先週や今週はそこだけではなく、人と人の間やライン際など厳しいコースをしっかり攻められるようにと意識していました」

 

――自身はサーブ賞では次点でした。

「1位の宮浦くん(健人・早大)のサーブはすごく、それに比べて僕は派手さとかは全然ないです。昨年度から(サーブ賞は)ずっと次点なので全日本インカレ、そして来年では賞を取れたらいいなと思います」


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